中国を知る学習講座

県連主催「中国近現代史」学習講座
「辛亥革命」と中華民国期
   
中国を知る学習・日中県連主催「みんなで学ぶ中国近現代史」の連続学習会が、3月30日県連事務所で開催されました。テキストは中国史(下)【山川出版】。今回からのテーマは第七章で、タイトルは「動揺する中華復興の試み」。歴史で言えば、清朝末期の「改革と革命」のせめぎあいから辛亥革命、中華民国期にあたる。

少し詳細に見ると、清末の「洋務運動」や、日本・神戸とも関係深い「改革派」の康有為・梁啓超ら「戊戌の変法」と西太后の弾圧。一方で孫文らによる清朝打倒の「革命派」の動き。そして一九一一年の「辛亥革命」。中国近現代史のスリルとドラマにあふれ、同時に日本の明治維新とそれ以後の日清戦争・義和団事件(北清事変)・日露戦争・第一次世界大戦、、「対華21ヵ条」と袁世凱政権・山東出兵、さらに満州事変・日中全面戦争の時期。次回は、「辛亥革命勃発」、日中県連事務所で開催。お気軽にご参加下さい。次回は 4月27日(土)午後2時~4時。

問合せ:078-412-2228

日中友好協会兵庫県連合会


記念講演「陳舜臣さん(生誕100年)の孫文像」―「大アジア主義」講演100年を前に―

どなたでも参加できます!

日時:2024年3月23日(土)午後2時~

会場:神戸市立灘区文化センター5階E会議室(JR六甲道駅南)

講師:安井三吉 神戸大学名誉教授、元孫文記念館館長

参加協力費:500円

主催:日本中国友好協会兵庫県連合会

Tel&Fax:078-412-2228 E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net


両岸関係シンポジウム―『台湾有事』を起こさせないた

めに

日時:2024年3月9日(土)14時開会~17時閉会(予定)

会場とZoom併用型開催

(会場は東京両国KFC Hool&Rooms10F、先着100人まで)

参加費:オンライン参加はPC1台あたり1,000円(事前にメールで申し込んで下さい。アクセスするURL・ID・パスコード、参加費振込先金融機関をお知らせします)

パネリスト

岡田充さん(元共同通信客員論説委員)

井上久士さん(日本中国友好協会会長)

山本恒人さん(大阪経済大学名誉教授)

上里賢一さん(琉球大学名誉教授)

コーディネーター

大西広さん(日本中国友好協会副理事長)

主催:日本中国友好協会 ☎03(5839)2140

E-mail: nicchu@jcfa-net.gr.jp


3月のみんなで学ぶ「中国近現代史」学習会

2月24日(土)の学習会は急遽変更し、「中国問題懇談会」(日中友好協会研究中国刊行委員会主催、オンライン開催)『習近平思想を読み解く』及川淳子中央大学教授講演を参加者全員で視聴しました。3月の中国近現代史学習会は2月に予定していたテーマで学習します。

20世紀初め、辛亥革命によって中華民国が誕生し2000年来の皇帝専制支配に終止符が打たれた。民国とは共和国を意味する中国語である。中華民国の時代は37年間という短い期間にすぎない。その間に幾度も革命運動が継起し日本の侵略にも直面したため、政治的な安定は容易に実現しなかった。

しかもこの時期ほど世界が揺れ動いた時代はない。1914年の第一次世界大戦、17年のロシア革命、29年に勃発した世界大恐慌、そして39年~45年の第二次世界大戦と戦後の東西冷戦の開始。世界の激動は中華民国の歴史を一段と波乱に満ちたものにした。(テキスト第7章1より)

3月は第7章の続きを学習します。テキストがなくてもプリント資料を用意します。どなたでも参加できますのでご参加下さい。

日時:2024年3月30日(土)午後2時~4時

会場:日中友好協会兵庫県連合会「教室」(JR摂津本山駅東)

JR摂津本山駅北口を線路沿いに東へ徒歩1~2分「甲南ビラ」2F

テキスト:中国史・下(山川出版社)

テーマ:中華復興の試み=辛亥革命~第一次世界大戦・五・四運動

参加費:500円(資料代)

主催:日本中国友好協会兵庫県連合会

Tel&Fax:078-412-2228


中国を楽しくまるごと知る学習会

―歴史、地理、政治、経済、文化、芸術など―

中国を楽しくまるごと知る学習会、第2回目として計画しました。多くの人と理解は絆を強くすることを共有したいと思っています。過去に習った中国の知識が学習を通してさらに広がり深まっていくと確信しています。

日時:2024年2月22日(木)13:30~15:30

会場:尼崎教育会館3階大会議室(尼崎市西長洲町2-34-1)

阪神尼崎駅から北東へ徒歩約10分

JR尼崎駅から阪神尼崎行き阪神バスで「西長洲」下車、東へ1分

阪急塚口駅から阪神尼崎行き阪急バスで「西長洲」下車、東へ1分

資料代:500円(学習資料、お茶、菓子等)

主催:中国を知る会

連絡先

日中友好協会尼崎支部:090-6550-2568(大上)

日中友好協会西宮支部:090-8232-8029(西村)

日中友好協会芦屋支部:090-3493-4979(福田)


「中国近現代史」学習会1月は第7章を学びます

2023年5月から月1回開催してきたみんなで学ぶ「中国近現代史」学習会、12月23日はテキスト(中国史・下、山川出版社)第6章の復習とまとめ、最後の王朝清朝の盛衰について学びました。次回2024年1月の学習は、第7章―清末の改革から革命へ―中華復興の試み―辛亥革命・東アジア初の共和国樹立へと進みます。どなたでも参加できますのでお気軽にご参加下さい。

日時:2024年1月27日(土)午後2時~4時

会場:日中友好協会兵庫県連合会「教室」

JR摂津本山駅北口を線路沿いに東へ徒歩1~2分 甲南ビラ2F

テキスト:「中国史」下(山川出版社) 

*テキストがなくてもプリント教材を用意します。

会費:500円

主催:日本中国友好協会兵庫県連合会

Tel&Fax:078-412-2228

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net


みんなで学ぶ「中国近現代史」学習会

次回の学習会は、「清末の改革から革命へ」をテーマに学びます。東アジアの国際関係は、日清戦争後の中国をめぐる関係の中で、特にロシアの動きが積極化したことが注目されます。下関条約に対してロシアはフランス、ドイツを誘い三国干渉を行い、日本に遼東半島を清朝に返還させた。翌1896年、ロシアを訪問した李鴻章と秘密同盟条約を結び、清朝からシベリア鉄道と接続する東清鉄道の施設権を獲得した。1898年には遼東半島南端の旅順、大連を租借した。他方、義和団の鎮圧に大軍を送った日本は国際的な威信を高め列強の一員に加わった。イギリスとの間の1902年の日英同盟はイギリスが東アジアにおけるロシア対抗勢力として日本の力を評価したことを示している・・・。

日時:2023年12月23日(土)午後2時~4時

会場:日中友好協会兵庫県連合会「教室」

資料代:500円

学習プリントを用意しますのでテキストがなくても参加できます。少人数の学習会ですが、どなたでも参加出来ます。


みんなで学ぶ「中国近現代史学習会」

近現代史を学び、中国を正確に理解し中国の今を知ろう!

日時:10月21日(土)午後2時~4時

会場:日中友好協会兵庫県連合会「教室」

内容:「中華帝国の再編と国家建設の構想」「清末の改革から革命へ」

テキスト:「中国史」下(山川出版社)

◇テキストがなくても参加できます。学習レジュメを用意します。

◇どなたでも参加できます。初めての人歓迎!

資料代:500円

主催:日中友好協会兵庫県連合会「中国近現代史学習会」

Tel&Fax: 078-412-2228

E-mail: okmt50@nicchu-hyogokenren.net


「中国近現代史学習会」台湾の歴史を学ぶ

9月16日に開催した「みんなで学ぶ中国近現代史」の学習会は参加が少数であったためテキストの学習は次回にし、この日は台湾の歴史について学びました。秦・西漢・西晋・唐・遼、北宋、西夏・元・明・清と時代毎に代わる「台湾島」の地名を示す地図(中国地図集より)を見ながらその歴史について学習しました。領海の十段線は後から書き加えられたもの。地図によれば「台湾島」の呼び名は、西晋時代は「夷洲」、唐代~遼、北宋、西夏時代は「流求」、元では「琉球」、明は「小琉球」、清朝時代(1820年)は「福建」と書かれている。では「台湾」と表記されるのは何時からなのか。

「10月の学習会日程」

日時:2023年10月21日(土)午後2時~4時

会場:日中友好協会兵庫県連合会「教室」

JR摂津本山駅北口を線路沿いに東へ1~2分 甲南ビラ2F

テキスト「中国史」下、P.98 ~118 第6章3「中華帝国の再編と国家建設の構想・P.119~129 第6章4「清末の改革から革命へ」を学習します。

学習レジュメを用意しますのでテキストがなくても参加できます。

参加費:500円(資料代)

主催:日中友好協会兵庫県連合会 ☎078-412-2228


「中国近現代史学習会」8月の日程、テーマ

5月から始めた「中国近現代史学習会」、7月29日(土)午後、猛暑の中でしたが6人が参加し、テキスト(中国史・下)第6章「動揺する中華帝国」の1「清朝支配体制の危機」と2「内乱と中興」を学習し疑問や意見を出し合い深めました。次回8月の日程と学習テーマは下記の通りです。どなたでも参加できます。

日時:2023年8月19日(土)午後2時~4時

会場:日中友好協会兵庫県連合会「教室」

・8月のテーマ

テキスト「中国史・下」P.98、 3「中華帝国の」再編と国家建設の構想」、P.119、4「「清末の改革から革命へ」を学びます。

参加費:500円  テキストがなくても参加できます。  

日中友好協会兵庫県連合会 ☎078-412-2228


天安門事件34年―日中友好新聞「中国レーダー」より抜粋

今年6月、1989年の天安門事件から34年を迎えている。香港や中国本土での運動は封じ込められているが、事件の犠牲者の家族による「天安門の母たち」は、「私たちは引き続き、事実、補償、説明責任を要求します」と題する116人の声明を発表した。

ここでは、例として7人の犠牲者をあげ、その家族について、詳細に述べ、軍隊が丸腰の青年たちや市民に対して砲撃し、多くの犠牲者が出ていることについて、事実を明らかにし、謝罪し補償すべきだと主張している。

天安門事件はすでに「過去」のことだろう。しかし、いままで続く被害は、なかったことにできることではない。「特色ある社会主義」は、改めて「人権」の観点からも、問い直されていかなければならない。(丸山重威・ジャーナリズム研究者。日中友好新聞7月15日号「中国レーダー」より)


●みんなんで学ぶ「中国近現代史」学習会

「神戸会場」

日程:7月29日(土)午後2:00~4:00

会場:日中友好協会兵庫県連合会「教室」

JR摂津本山駅北口を東へ線路沿いに徒歩1~2分

テキスト:中国史・下(山川出版社)

資料を用意しますのでテキストがなくても参加できます。

5月20日(土)午後、第1回学習会を開催しました。7人が参加し、協会兵庫県連合会の前田会長が詳しいプリントを教材として日本と中国の関係や現代中国について現状と問題点について固定的に考えるのではなく、歴史的に、広域的に、また動的にとらえることの重要性を語りました。次いで、明帝国の誕生から朱元璋による政治、永楽帝の時代までを具体的な政策なども含め解説し、参加者に感想や意見を求めながら学習会進めました。6月17日の第2回学習会は10人が参加しました。(写真は6月17日の学習会風景)

テキスト 中国史 下 明代~現代(山川出版社)

プリントを用意しますのでテキストがなくても参加できます。

参加費:500/回

日本中国友好協会兵庫県連合会

Tel&Fax:078-412-2228

E-mail: okmt50@nicchu-hyogokenren.net


「日中国交正常化50周年記念講演会」神戸で開催

中国共産党第20回全国代表大会が10月16日~22日北京で開催されました。この大会で何が話し合われ、何が決められたのか、台湾統一問題や減速が伝えられる経済、中国の特色ある社会主義強国を目指すとは、3期目を迎えた習近平体制の今後の行方について西村成雄 前孫文記念館副館長、大阪大学名誉教授を迎え記念講演会を開催します。お誘い合わせてご参加下さい。

日時:2022年12月11日(日)午後2時~4時

会場:神戸市立兵庫区文化センター講習室(JR兵庫駅北側)

講師:西村成雄 前孫文記念館副館長

テーマ:中国はどこへ行く―中国共産党第20回大会―3期目を迎えた習近平体制

西村成雄講師:大阪外国語大学卒業・東京都立大学大学院修了、大阪外国語大学、大阪大学、放送大学、孫文記念館など。

著書:『中国近代東北地域史研究』、『20世紀中国の政治空間:中華民族的国民国家の凝縮力』、『中国の近現代史をどう見るか(岩波新書)』など。

参加協力費:500円        定員:70名

◆マスク着用でご参加下さい!

主催:日本中国友好協会兵庫県連合会

Tel&Fax::078-412-2228

E-mail: okmt50@nicchu-hyogokenren.net

URL: https://nicchu-hyogokenren.net


日中友好協会への入会と日中友好新聞購読のお誘い!

―「日中友好新聞」を読み中国を正しく知ろう―

日本中国友好協会は「日中両国民の相互理解と友好を深め、アジアと世界の平和に貢献すること」を目的として1950年10月1日に創立した民間団体です。

中国をはじめとしたアジアの国々に甚大な被害を与えた日本の侵略戦争を反省し、平和と不戦を活動の柱としている協会は、憲法改悪や戦争の歴史を歪める動き、日本を再び戦争の出来る国にしようとする動きに反対し、侵略戦争の歴史や体験を正しく伝える不再戦平和活動を進めています。

一方で、国民の中国への幅広い関心に応える活動をもう一つの柱として、「中国語講座」「太極拳講習会」「中国歴史講座」「漢詩を読む会」「中国茶講座」「中国問題学習講演会」や「日中友好平和の旅」「日中友好コンサート」などを開催し両国民の相互理解の促進と友好の心情を育む活動を日常的に展開しています。協会に入会頂き正しい中国への理解と平和・友好の運動を共に進めましょう。

日本中国友好協会兵庫県連合会 Tel&Fax::078-412-2228


協会の日中友好ブックレットで学習しましょう!

●ブックレット3「日本は中国でなにをしたか」

解説・監修 笠原十九司都留文化大学名誉教授

「主な内容」

・侵略の概説。「満州事変」までの概説とその後の敗戦までの詳述 ・加害行為、被害者の証言。平頂山事件など11項目

A4判 80ページ 定価:600円(税別・送料別)

●ブックレット2「どうする日中関係」~知らないでは済まない戦後70年~

「内容」

・いま、日中関係はどうなっているか ・「世論調査」に見る日中両国民の気持ち ・両国の国民間の交流はどうなっているか ・在日中国人と中国人留学生 ・マスコミの嫌中本の氾濫かたよった中国報道 ・好転の動きが始まった経済、貿易関係、切っても切れない関係が長期の流れ ・尖閣問題と日中両国の軍事力の強化 戦後保障は終わっていない

Ⅱ、戦後70年の日中関係

・日本のアジアへの侵略 ・敗戦から日中国交回復までの道のり   ・日中国交回復の実現 ・国交回復から平和条約締結への道 ・両国関係の発展と侵略戦争の反省 ・中国の国力増大と摩擦

Ⅲ、日中関係の友好と平和的な発展のために

・ありのままの中国を知ることの大切さ ・日中平和条約など四つの基本文書 ・北東アジアを平和と友好の地域に ・国民間、草の根の交流

A5判 68ページ 定価:550円(税別、送料別)

●ブックレット1「尖閣問題」~平和的解決を~

「内容」

・尖閣問題の平和的解決めざすアピール ・尖閣諸島とは ・漁船衝突事件と「国有化」 ・尖閣諸島をめぐる歴史 ・日本、アメリカ、東南アジアの動向 ・平和的な話し合いで解決を寄稿:沖縄から見る尖閣諸島問題 資料、年表

A5判 72ページ 定価:540円(税別、送料別)

編集:日本中国友好協会 発行:本の泉社

  • ご注文は下記へ

日本中国友好協会

〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-3鈴和ビル5階

Tel:03-5839-2140 Fax:03-5839-2141

E-mail:nicchu@jcfa-net.gr.jp

日本中国友好協会兵庫県連合会

〒658-0003 神戸市東灘区本山北町3丁目4-9甲南ビラ201号

Tel&Fax:078-412-2228

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenrem.net