オンライン開催に192人が参加
日本中国友好協会第70回全国大会が6月12日(土)、オンラインで開催され、全国の組織から代議員、評議員、オブザーバー、役員合わせて192人が参加しました。
井上久士会長は開会あいさつで、コロナ禍で一同に集まることは出来ないが、オンラインによる開催には利点もあります。中国に対する批判的な報道もあるが、大会議案で深めて頂きたい。協会が70年前に創立した目的は、日本による中国侵略への反省から、二度と侵略の過ちを繰り返さない決意からであります。しかし、現状は、武力には武力でという極めて危険な状況にあります。軍事力で事態に対応することには反対すべきです、と語りました。
大会は、前大会以後に亡くなられた物故者への黙祷、ブロック毎に参加者を紹介した後、活動報告、方針、情勢などの大会議案が提案され、昼食休憩をはさみ午後から議案討議が行われ、19人が発言しました。本部事務局長から討論のまとめがあり、全議案が代議員の賛成多数で採択され、125人の新役員を承認しました。最後に、1300字に及ぶ大会宣言を採択し大会を終えました。今大会に、兵庫県連合会から、代議員2名、評議員7名、オブザーバー1名、役員1名が参加しました。(写真上:県連事務所から8名が参加。下:発言する前田県連会長)