中国国際友好連絡会代表団が協会本部を訪問
2月13日、中国国際友好連絡会代表団(孫永剛団長、羅力亜洲部処長、楊琳亜洲部処長、徐志超亜洲部)の4氏が協会本部を表敬訪問し、井上久士会長、田中義教副会長、大田宜也副理事長、押見真帆事務局次長、藤原知秋事務局員が迎えました。
孫永剛団長は「中国国際友好連絡会は今年で発足から40周年を迎えます。そして5年ぶりの来日です。当会は対外交流、特にアジアとの交流を重視しています」と表敬訪問の趣旨を説明。井上久士会長は、「協会は国民同士の相互理解を重視している。今年から本格的に交流活動を軌道に乗せたい」応じました。また、協会本部役員が3月11日から14日にかけて訪中予定であることや、情報・意見交換など行い、交流しました。(日中友好新聞3月15日号より)
中国首相・外相が能登半島地震でお見舞い電
李強首相と王毅共産党政治局員・外相は1月3日、1日に発生した能登半島地震について岸田文雄首相と上川陽子外相にそれぞれ見舞いの電報を送りました。大要は次のとおりです。
貴国の石川県で強い地震が起き、多くの人が死傷し、財産を失われたことを知り、驚いています。謹んで犠牲者に深い哀悼の意を表し、犠牲者の遺族ならびに負傷者に心からお見舞い申し上げます。被災地の住民が早期に災害に打ち勝ち、ふるさとを復興するよう心からお祈りします。中国は日本の震災救援のために必要な支援を行う用意があります。(新華社=中国通信)
2024年中国の法定休日
中国の法定祝日は法律で制定されています。1949年に「全国年節及び記念日休暇弁法」が制定されその後3度にわたり改正され現在は、法の第二条で下記のように規定しています。
公民全員が休みとなる祝日:新年1日休・春節3日休・清明節1日休・労働節1日休・端午節1日休・中秋節1日休・国慶節3日休
実際の運用上は、政令により日曜日、土曜日を移動して法定休日に接続し、長い連休を作ります。
2024年の休日
元旦 1月1日(12月30日~1月1日の3連休)
春節:2月10日(2月10日~2月17日の8連休)
清明節:4月4日(4月4日~6日の3連休)
労働節:5月1日(5月1日~5日の5連休)
端午節:6月10日(6月8日~6月10日の3連休)
中秋節:9月17日(9月15日~9月17日の3連休)
国慶節:10月1日(10月1日~10月7日の7連休)
振替操作により連休とし、振替に使われた土日は振替出勤となり平日扱いとなります。中央政府が政令で指定します。
日中平和友好条約締結45周年、神戸市・天津市友好都市提携50周年、特定非営利活動法人国際音楽協会25周「記念演奏会」
日時:2023年12月15日(金)18時開演(17:15開場)
会場:兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール
入場料:前売り&会員 2000円 当日 2500円
*チケットぴあ Pコード:251779
*イープラス eplus.jp(WEB/アプリ/ファミリーマート店舗)
問い合わせ:npokokusaiongakukyoukai@gmail.com
Tel:078-392-2711 Fax:078-392-2811
オープニング 映像とお話でつづる
第一部
中国民族楽団 指揮 張述洲
国際合唱団 指揮 張文乃、ピアノ伴奏 文暁鈴
変面マジックショー 亜空亜 SHINREN神戸
第二部
一絃須磨琴保存会
メゾソプラノ独唱 李雅心、ソプラノ独唱 坂本環
ピアノ伴奏 森重美千香
アンサンブル神戸と共に 指揮 矢野正浩
ピアノ協奏曲第12番 ピアノ 久元祐子
琵琶狂騒曲 琵琶 葉衛陽、中国民族楽団
主催:NPO法人国際音楽協会
中国音楽アンサンブル「天翔楽団」第19回定期演奏会
日時:2023年11月12日(日)14時開演(13:30開場)
会場:守口文化センターエナジーホール
京阪電車守口駅東口から徒歩約2分、大阪メトロ谷町線守口駅3番出口から徒歩約8分(☎06-6992-1276)
~賑やかなる天空の饗宴~
鳳陽花・シルクロードのテーマ・将軍令・戦場のメリークリスマス~ラストエンペラーなどを予定
芸術総監督 井上康夫
主催:天翔楽団 後援:大阪府、守口市
2024年版カレダ―「中国悠久の旅」購入・普及のお願い
日中友好協会オリジナルカレンダー「中国悠久の旅」の制作普及は、今年で21年目となります。使いやすい中綴じタイプで、日々変化を遂げる中国の自然や人々の一瞬をとらえた「悠久の旅」にふさわしい中国各地の写真が、表紙と12か月のページを飾っています。中国旅行が難しい中で、写真を通して中国への関心と友好の心情を広げるカレンダーの普及にご協力お願い致します。
B4判、28ページ、定価:1,200円(税込み・送料別)
ご希望の方は 日中友好協会兵庫県連合会 へ
Tel&Fax: 078-412-2228 E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren,net
中華人民共和国建国74周年祝賀レセプション
9月22日夕、中華人民共和国駐大阪総領事館は大阪市内のホテルで建国74周年祝賀レセプションを開催、友好団体、政財界、華僑・華人の代表など600人近い人が参加しました。協会兵庫県連合会からも8人が参加しました。主催者を代表し、薛剣総領事が中秋節を迎えるにあたり祝福と歓迎、感謝の言葉を述べました。
「今年は中日平和友好条約締結45周年、国交正常化の半世紀で最も複雑で厳しい局面に直面しています。条約締結の初心を再確認する必要があります。両国関係が複雑に厳しくなるほど、民間からの正のエネルギーを必要とする。西日本地区は長期にわたって民間先行を実践し、常に中日友好の推進力であり、私たちはこの優れた伝統をずっと守っています。今日はこの場に2つの月餅を用意しました。月餅には『中日友好・敬隣永安』という8文字が書かれています。これが私の外交理念です」とあいさつしました。(あいさつ文要約抜粋、写真は中日新報9月23日付より)
「中秋名月祭」大阪2023―芸術と食の祭典!華麗な舞台と美食が集う
・10月7日(土)10:00~19:00
・10月8日(日)10:00~18:00
場所:史跡 難波宮跡 地下鉄「谷町四丁目」10番出口より5分
入場無料 雨天決行
中秋名月祭大阪2023実行委員会
日中平和友好条約締結45周年記念
多彩なメンバーによる「日中友好・夢コンサート」
日時:2023年10月27日(金)午後2時開演(開場30分前)
会場:東灘区「御影公会堂」1階 白鶴ホール
入場料:一般1500円 中国帰国者・留学生・高校生以下無料
主催:日本中国友好協会東神戸支部
協賛:日本中国友好協会兵庫県連合会
後援:中華人民共和国駐大阪総領事館・神戸市・神戸市教育委員会
連絡先:Tel&Fax:078-412-2228(県連合会)
東神戸支部 E-mail : sps98kg9@gmail.com
西日本地区「中日友好交流大会」高松で開く!
第6回西日本中日友好交流大会が中華人民共和国駐大阪総領事館主催で7月31日(月)に香川県高松市のホテルで開催され日本政府、自治体関係、財界、友好団体代表など約300人が参加し盛大に交流が行われました。日中友好協会兵庫県連合会から役員2名、大阪府連合会の代表も参加し交流しました。(写真は開会式であいさつする駐大阪総領事館の薛剣総領事)
協会の井上会長が現在の情勢と日中友好運動を語る
日本政府はアメリカの意向を汲んで、中国を事実上敵国視する一方で、中国との関係を過度に緊張させたくない、ある程度調整したいという姿勢を依然として示していることにも留意しておく必要があります。それは第一に、政府はこれまで積み上げてきた両国間の多くの合意文書に縛られているからです。72年の日中共同声明、78年の日中平和友好条約では、「すべての紛争を平和的手段により解決」すること、「武力又は武力による威嚇に訴えない」ことが、08年の日中共同声明では、「互いに脅威とならないこと」が確認されています。また尖閣諸島問題についても、14年の話し合いで、両国は「対話と協議を通じて、情勢の悪化を防ぐとともに、危機管理メカニズムを構築し、不測の事態の発生を回避する」ことで合意しています。(写真は2014年11月北京で行われた日中首脳会談)
第二に、中国は日本にとって最大の貿易相手国です。経済安保などを口実に、対中保護貿易へ一気呵成に向かえば、日本経済への打撃は計り知れません。また、中国人観光客の来日再開による経済効果を期待している業界の声もあります。ですから、両国の政府間関係に全く展望がなく、戦争前夜だというのは、悲観的すぎる言い方でしょう。同時に日本国民の対中感情は冷え切っています。各種世論調査でも、中国に親しみを感じないという日本国民が、8割以上います。これには、中国のさまざまな政策やそれを報じる日本の各種メディアの問題など複雑な要因がからんでいます。
この国民感情を転換させるのは容易ではありませんが、日中友好協会としては、侵略と友好の歴史を踏まえ、両国国民同士の信頼関係の再構築を、ねばり強く冷静かつ理性的に推し進めることが重要です。世論調査によれば、中国に親しみを感じるという国民は、年齢が若い人ほど多くなる傾向があります。30歳以下の人びとにとっては、著しい経済成長をしている中国というイメージはあっても、中国が貧しいと感じたことがなく、ゲームやSNSで中国は身近な存在であったわけです。日中友好協会は「文化大革命」や天安門事件での困難を乗り越えてきた会員に支えられてきた側面があります。今後、友好運動を若い世代にどのように引き継ぐかを考える時期に来ています。(2月18日の学習講演会要旨)
中国長春市で日中両国の大学生が文化祭で交流
中国吉林省長春市の吉林外国語大学で4月27日、日中両国の大学生による文化イベント「中日大学生文化節」が開催されました。省内の大学から中国人学生や日本人留学生など500人が参加し友情を深めました。開幕式では、吉林外国語大学、吉林大学、長春工業大学、吉林財経大学、長春光華学院に在籍する両国の学生が歌や踊り、楽器演奏、詩の朗読などを披露しました。
文化体験では、教師の指導の下で、両国の伝統料理作りのほか、中国の投壺(とうこ、壺に矢を投げ入れる伝統遊戯)や中国結び(伝統ひも飾り)、臉譜(れんふ、京劇などのくまどり)、中国服、日本の華道や剣道を体験し両国文化の魅力や民族風情に接しました。
吉林外国語大学の日本人留学生S・Hさんは「中国の伝統文化体験は大変興味深かった。このようなイベントは両国の若者の友情を深めることができる。国際経営学コースで学んでおり、両国の経済・貿易の発展と文化交流に貢献したい」と語っていました。(記事、写真は新華社)
北京の知人から「頤和園」の写真届く
厳しい寒さの季節も終わり中国北京にも春が到来。北京で働く瀋陽出身の中国人の知人(満族)から3月下旬、「頤和園」に行ってきたとメールで写真が届きました。「頤和園」は中国屈指の名園、1998年にユネスコの世界文化遺産に登録された有名な皇族庭園です。面積が297haと広大で、庭園の大部分を占める人工湖「昆明湖」、高さ60mの人工山「万寿山」などがあります。
神戸岡本南公園の桜が満開、上海の公園でも桜咲く
協会事務所から徒歩で7~8分のところにある神戸岡本南公園(桜守公園)の桜が満開迎え、沢山の人が花見に訪れています。今週中が見ごろです。(写真は3月27日撮影)
中国上海各地の公園でも桜が咲き市民の憩いの場になっているようです。(写真は上海の世紀公園と頭条図庫、百度中国 @微信より)
日中平和友好条約締結45周年にあたっての願い
1978年8月12日、日中平和友好条約が北京で調印され、同年10月東京で批准書が交わされました。条約には「すべての紛争は平和的手段により解決し及び武力又は武力による威嚇に訴えないことを確認する」との一文が条約第1条2項にあります。45年を経た今日、日本の岸田政権は「中国の脅威」を内外に喧伝し、「台湾有事」を煽り、日本の有事でもあるとして防衛予算を5年間で倍増、「敵基地攻撃能力の保有」を含む「安保3文書」を閣議決定、軍備の増強、基地増設を進めています。こうした状況は平和友好条約の精神に逆行します。日中両国間の問題を外交的な話し合いで解決する具体的な動きもなく、指導者の思惑、疑念で物事を進めようとする姿勢は極めて危険です。両国が、条約の内容を順守し、問題を具体的に示し時間をかけて十分な話し合いの場を持ち解決していくことが、両国の経済活動や友好交流活動の発展につながるものと考えます。危険な軍事的対応ではなく、事実に基づいた問題を外交による継続的な話し合いで不信感を取り除き、お互いの信頼関係、絆を深めていく努力を両政府に期待します。
在日中国大使館が日本人へのビザ発給再開を発表!
中国政府は1月10日から、日本から中国へ渡航する日本人へのビザ発給を停止していましたが、1月29日午後、中国大使館はビザ発給業務を再開すると発表しました。中国政府はこの間も、ビジネスや留学など一部のビザについては発給を行っていましたが29日午後からは一般の訪中に対するビザ発給を再開しました
国際友好・芸能公演 中国舞踊の胡紅侶さん出演
●2022年6月19日(日)午後1時開演’(12:30開場)
●コミ協ひがしなり区民センター(大阪・東成区大今里西3丁目2-17)
(大阪市立東成区民センター・☎06-6972‐0717)
中国舞踊の胡紅侶さんが出演します。他に和太鼓、韓国舞踊、古典舞踊、韓国歌謡、ベトナム歌謡、フィリピン歌謡、日本民謡、韓国舞踊&民謡、ベトナム獅子舞、お楽しみ抽選会があります。
入場無料 整理券必要(受付の高さんこころ先生の友人と伝えて下さい)