清朝を打倒し、アジア初の共和国家を樹立
昨年5月から月1回開催を続けてきたみんなで学ぶ「中国近現代史」学習会は明末から清朝が衰退していく過程までを学びました。超大国だった清はアヘン戦争や国内の太平天国の乱、義和団事件などにより国内の混乱、欧米列強による港の開港、領土の割譲などに加え莫大な賠償金支払いが続き弱体していきます。
前回(12月23日)の学習会では、テキスト(中国史・下、山川出版社)第6章の復習とまとめを年表で確認しながら辿りました。現代の中国領土は清朝時代の版図が原型となっているとのこと。現在、習近平政権がスローガンとしている「中国の夢・中華民族の偉大な復興」の意味が学習により少し見えてきたような気がします。次回学習会は下記の日程で開催しましす。(写真はwikipediaより)
日時:2024年1月27日(土)午後2時~4時
会場:日中友好協会兵庫県連合会「教室」
JR摂津本山駅北口を東へ線路沿いに徒歩1~2分「甲南ビラ」201号
テキスト:「中国史・下」山川出版社
第7章:清末の改革から革命へ―中華復興の試み―辛亥革命・東アジア初の共和国樹立
プリント教材を用意しますのでテキストがなくても参加できます。
参加費:500円
主催:日本中国友好協会兵庫県連合会
参加予約は下記へ
Tel&Fax:078-412-2228
E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net