ウイグル報道とその内側を探る
中国は、香港の「一国二制度」を反故にし、人権を抑圧。台湾を威圧、南シナ海や東シナ海で領土拡張行為をエスカレートしています。
米国は、トランプを退陣させ、バイデンに代わりましたが、ますます反中国シフトを世界戦略の中心に据え、「覇権主義」「人権抑圧」に立ち向かう「自由正義の味方」のフリをして反中国包囲網づくりに躍起です。
古来「シルクロード」で知られる「新疆ウイグル自治区」で、多くのウイグル族が虐待を受け、「ジェノサイド」「強制労働」が行われているという説も流れます。現地の情報が充分に得られない状況の下で、資料を駆使して「強制労働」の実態を明らかにされたのが、丸川知雄さん(東京大学社会科学研究所教授・ドイツ・ベルリン自由大学客員教授)です。発表されたレポートも紹介しながら、新疆における中国政府の行動と実態の一部を解明します。
日時:2021年7月10日(土)14:30~16:00
会場:姫路ひがし交流センター 2F多目的室
電話:079-222-3625
講師:奥野有造さん(日中友好協会兵庫県連合会理事)
参加費:500円(資料代)協会員は無料
※マスク着用でご参加下さい。会場で、手指消毒、検温
主催:日本中国友好協会姫路支部
連絡先:090-8528-8374(河野)、090-3494-0247(澤野)