新刊書「万人坑に向き合う日本人」出版

日本の侵略・加害が生み出した負の遺産、万人坑。中国全土に現存する万人坑に向き合う三人の日本人に迫る。

日中戦争時に日本の民間企業により強制労働させられた中国人は4000万人、そのうち1000万人が死亡したと推定される。犠牲者が捨てられた「人捨て場」は万人坑と呼ばれ、21世紀の今も中国各地に数え切れないほど現存している。現地に通い続け、さまざまな関わりを持ち続ける三人の日本人の半生を通して、万人坑が告発する日本の侵略責任を考える。(青木茂著、花伝社刊)

「主な目次」

第一部:大東仁さん、中国人強制連行・強制労働と大石橋マグネサイト鉱山万人坑など

第二部:舟山守夫さん、張鳳嶺さん・大石橋虎石溝万人坑をたった一人で守った四十年など

第三部:野津加代子さん・万人坑を知る旅 遼寧省の万人坑を訪ねる

定価:本体1,700円+税 

発行:花伝社  発売:共栄書房

※購入ご希望の方は、日中友好協会兵庫県連合会(下記)へご連絡下さい。

Tel&Fax:078-412-2228

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

全国の書店でも購入できます。(11月25日発売)

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