大国対抗の国際政治を乗り越え非核・平和の道を探る
核兵器禁止条約が発効して2年―ロシアのウクライナ侵略、核兵器使用の脅迫、アメリカを中心とするNATOなどの「抑止力」を口実とした核態勢の強化など、核兵器が使われる危険がかつてなく高まっています。特に、米中対立の激化、北朝鮮の核兵器開発、中国の覇権主義の強まり、日米・韓米軍事態勢の強まりなど、北東アジアの緊張が高まっています。
岸田政権は、「敵基地攻撃能力の保有」方針を決め、大軍拡と日米軍事同盟強化をすすめようとしています。地方自治体が管理する港湾・空港を戦争動員する体制づくりも企まれています。こうした「戦争する国」づくりは北東アジアのみならず、世界とアジアの平和と安全を脅かすものです。他方、世界は核兵器廃絶への流れを強めており、48周年を迎える非核「神戸方式」の重要さも増しています。韓国の地で、平和運動・市民運動に関わってきた経験から日韓関係、北東アジアの平和のあり方を提案します。
〈記念講演〉
日時:2023年3月18日(土)14時開会(13:30開場)
会場:兵庫県学校厚生会館2階大会議室(元町駅山側)
講師:ィ・ジュンキュさん 韓神大学院―平和政策研究院上級研究員
テーマ:大国対抗の国際政治を乗り越え非核・平和の道を探る
資料代:1,000円
◆会場はコロナ感染症対応で定員を制限しています。事前申し込みが必要です。
◆オンラインZoomでも配信します。ご希望の方はEメールを添えて申し込んで下さい。Zoomウェビナー参加URL、ID、パスワードをEメールで届けます。当日は30分前に開場しますので、指定のURLをクリックしてアクセスして下さい。
主催:非核「神戸方式」決議記念集会実行委員会
協賛:非核の政府を求める兵庫の会
後援:神戸市・神戸市教育委員会
連絡先:☎078-341-2427 E-mail: hikakukobe@yahoo.co.jp