「日中友好・夢コンサート2」開催

二胡・フルス・中国琵琶の音色に心安らぐ

昨年に続き、東神戸支部主催の「日中友好・夢コンサート2」が11月11日(日)午後、神戸・六甲道勤労市民センターで開催され市民80人余が参加しました。

コンサートでは、劉偉さん(内モンゴル出身・モンゴル民謡歌手、中国笛・フルス奏者)、エンキさん(大連出身・中国琵琶奏者)、陳曼麗さん(西安出身・二胡奏者)、次郎丸智希さん(ピアノ奏者)が中国、モンゴル、日本の歌曲など15曲を演奏しました。次郎丸さんは15曲全てを演奏し、劉偉さんはフルス(フル=瓢箪、ス=シルク)について紹介、エンキさんは中国琵琶について、マンドリンに似た楽器で、べっ甲の爪で演奏しますと説明。陳さんの二胡演奏では、哀愁を帯びた優しい音色に参加者はじっと聞き入っていました。最後に4人の奏者は、四季に因んだ日本の曲、「さくら」「夏の思い出」「里の秋」「雪やこんこ」を演奏、会場からのアンコールに応えて「ふるさと」を演奏、参加者は晩秋のひと時を心安らぐ思いで素晴らしい演奏に聞き入り、大きな拍手を送っていました。

参加者からは、「民族音楽が好きで何度かコンサートに来ています。音楽を通じて両国が今後も長く友好関係が続くことを望みます」「国の政争をする人たちはともかく、国民同士が仲良くしなければと思います」などのアンケートが寄せられています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)