中国近代史学習会にご参加ください

日中友好協会兵庫県連では、毎月「中国近代史学習会」を開いています。 中国近代史の流れをゆっくりたどりながら、激動の時代を生きた人々の姿を学ぶ、落ち着いた雰囲気の勉強会です。

しかし、最近は参加者が少なく、6月20日の回は残念ながら参加者がお一人で流会となりました。 せっかく準備を重ねている内容ですので、できれば多くの方と一緒に学び、語り合いたいと願っています。

歴史に詳しくない方でも大歓迎です。 「少し興味がある」「昔の中国を知ってみたい」――そんな気持ちだけで十分です。 どうぞ気軽にお越しください。

📘 7月の学習テーマ

今回のテーマは、近代中国を語るうえで欠かせない 毛沢東と蒋介石。 二人の歩んだ道は、中国の近代史そのものと言っても過言ではありません。

そして今回の講師・前田清県連会長は、若い頃に中国を訪れ、毛沢東本人と実際に会った経験を持つ数少ない日本人の一人です。 歴史書では得られない「その場の空気」「人物の印象」「時代の息づかい」を、前田会長は自らの体験を交えて語ってくださいます。

こうした“生の証言”を聞ける機会は滅多にありません。 新聞やニュースを読むときにも理解が深まり、視野が広がる内容になるはずです。

この回は中止になりました。次回の予定は追ってお知らせします。

📅 日時

7月18日(土) 14:00〜16:00

📍 会場

日中友好協会 兵庫連合会 教室

👤 講師

前田清・県連会長(毛沢東と面会した経験を持つ)

💴 参加協力費

500円

📞 お申し込み・お問い合わせ

日中友好協会 兵庫県連事務所 TEL/FAX:078-412-2228

「国際子どもデー」のつどいを神戸で開催

5月31日、国際子どもデー(6月1日)を前に、「日中友好国際子どもデー」のつどいが神戸ポートピアホテルで開かれました。主催は「日中友好家族の会」。多くの協力団体に加え、中国駐大阪総領事館、日中友好協会大阪府連、兵庫県連も後援し、にぎやかな催しとなりました。

日本では5月5日が「子どもの日」として親しまれていますが、国際的には1925年、スイス・ジュネーブで開かれた「子どもの福祉世界会議」で6月1日が制定されています。

■ 多彩なステージに大きな拍手

開会は、家族の会代表・堀内正美さんのあいさつと、神戸華僑総会舞獅隊幼獅班による元気いっぱいの獅子舞からスタート。 続いて、歌や踊り、琴・ピアノ演奏、バレエ、空手、朗読劇、変面、和太鼓など、子どもたちの個性あふれる出し物が次々と披露され、会場は温かい拍手に包まれました。

■ 心に響く「子ども平和宣言」

この日読み上げられた「子ども平和宣言」は、素直な言葉で平和への願いを語り、会場の大人たちの胸にも深く響きました。

宣言では、世界で続く戦争に心を痛めながら、 「どうして大人たちは戦争をするのですか?」 と問いかけます。

肌の色や言葉、宗教やお金のために争うのではなく、 「イジメはいけない」と教わってきた子どもたちが、 “みんなと手をつないで、戦争をなくす大人になる” と誓う姿は、未来への希望そのものでした。

非核「神戸方式」51周年記念集会が開催

― 神戸港の現状と安全保障をめぐる課題が共有される

3月22日、神戸市内で 非核「神戸方式」決議51周年を記念する集会 が開かれ、会場とオンラインを合わせて約350人が参加しました。 市民や関係団体が集まり、神戸港の平和利用を守るための現状確認と意見交換が行われました。

🔍 神戸港の軍事利用への懸念が報告

主催者あいさつでは、兵庫県原水協の梶本修史事務局長が、

  • 昨年のアメリカ艦船の神戸港入港

  • 今年3月18日の自衛隊艦船3隻のポートアイランド西岸壁への入港と市民見学会

といった動きを紹介し、「神戸港の軍事利用が進められているのではないか」 と強い警戒感を示しました。

神戸方式は、核兵器を積んだ艦船の入港を認めないという神戸市の独自方針として知られています。 その歴史を踏まえ、参加者からは「市民の監視と声がますます重要になる」との声も上がりました。

🎤 記念講演:半田滋氏が語る「大軍拡の危うさ」

記念講演には、元東京新聞記者で軍事ジャーナリストの 半田滋氏 が登壇。 現在の政権が進める防衛費増額や軍備拡張について、

  • どのような問題点があるのか

  • 日本社会にどんな影響を及ぼすのか を、具体的な事例を交えながら解説しました。

参加者からは「現状を知る貴重な機会だった」「神戸方式の意義を改めて感じた」といった感想が寄せられました。

5・3「兵庫憲法集会」開催

― 憲法9条を守り、平和を考える一日

5月3日(憲法記念日)、神戸・みなとのもり公園で 「戦争させない、9条壊すな!兵庫憲法集会」 が開かれます。 近年、防衛力強化やミサイル基地整備などが進む中、憲法9条の意義を見つめ直し、平和な社会づくりを進めようと、市民団体が共同で呼びかけています。

🔍 集会の背景

報道などでも、防衛費の増額や自衛隊基地の強化、新たなミサイル配備計画などが取り上げられています。 こうした動きに対し、憲法9条を守り、戦争をさせない社会をつくるために声を上げようと、

  • 憲法共同センター

  • 戦争させない1000人委員会

  • 9条の心ネットワーク などが実行委員会を結成し、共同で開催するものです。

📅 開催概要

  • 日時:5月3日(祝・日)13:00〜14:00

  • 会場:神戸みなとのもり公園

  • メイン講演:井上つぐみさん(広島・被爆体験伝承医師)

  • 開会前イベント:12:30〜 ミニコンサート

  • 終了後:市内パレード

  • 主催:兵庫憲法集会実行委員会

井上つぐみさんは、広島で被爆体験を伝える医師として活動されており、平和の大切さを語り継ぐ取り組みで知られています。

🌿 参加を呼びかけ

実行委員会は「憲法記念日に、平和への思いを共有しよう」と広く参加を呼びかけています。 家族連れでも参加しやすい屋外イベントで、音楽やパレードもあり、気軽に足を運べる集会となっています。

中国近代史学習会のお知らせ

毎月恒例の「中国近代史学習会」を、下記の通り開催します。
今回は、近代中国を語るうえで欠かせない 毛沢東と蒋介石 をテーマに取り上げます。
📅 日時
4月4日(土) 14:00〜16:00
📍 会場
日中友好協会 兵庫連合会 教室
🎓 テーマ
「毛沢東と蒋介石」
👤 講師
前田清・県連会長
💴 参加協力費
500円
🏢 主催
兵庫県連合会
☎/FAX: (078) 412-2228

「漢詩を読む会」のお知らせ

「漢詩を読む会」を、3カ月ぶりに開催いたします。
春の気配が近づくこの季節、ゆったりと漢詩の世界に浸ってみませんか。初めての方も、久しぶりの方も大歓迎です。

📅 日時
2026年3月28日(土) 14:00〜16:00

📍 会場
日中友好協会 兵庫県連教室
(アクセスしやすい場所ですので、どうぞお気軽にお越しください)

🎓 講師
丹羽博之(にわ ひろゆき)先生/大手前大学教授
中国文学の専門家として長年ご活躍され、丁寧でわかりやすい解説に定評のある先生です。漢詩が初めての方でも安心してご参加いただけます。

📖 今回のテーマ
王維「送別の詩」
自然の情景と人の心を静かに描き出す王維。
その「送別詩」は、別れの切なさと温かさが同居する名作として知られています。
詩の背景や言葉の深い意味を、先生と一緒に味わっていきます。

💴 参加費
1,000円

🌿 こんな方におすすめ
• 漢詩に興味はあるけれど、難しそうで一歩踏み出せない
• 中国の文化や歴史に触れてみたい
• 落ち着いた雰囲気で学びの時間を過ごしたい
• 文章を味わう楽しさをもう一度感じたい
少人数で和やかな雰囲気の会ですので、どなたでも気軽にご参加いただけます。

🌼 おわりに
春の午後、心静かに詩を味わうひとときをご一緒できれば嬉しく思います。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

神戸南京町・春節祭にぎわう

2月17日の春節当日と、続く21〜23日の連休にかけて、神戸・南京町で恒例の春節祭が開催されました。今年は天候にも恵まれ、会場は連日あふれるほどの人でにぎわい、街全体が華やかな祝祭ムードに包まれました。

多彩な演目が観客を魅了
春節祭では、変面、雑技、獅子舞、太極拳、舞踊など、中国文化を体感できる多彩な演目が披露されました。東京中国歌舞団、神戸中華同文学校、神戸華僑総会など多くの団体が参加し、華やかで迫力あるステージが続きました。どの演目も満員で、観客の拍手と歓声が絶えませんでした。

伝統の「魂入れの儀」に立ち会う
今回の獅子舞では、獅子に命を吹き込む「魂入れの儀」を見学することができました。古くから受け継がれてきた儀式を間近で見る機会は貴重で、伝統文化を大切に守り続ける人々の思いが伝わり、心に残る場面となりました。

春節がつなぐ地域の交流
南京町の春節祭は、華やかな舞台だけでなく、地域に根付いた文化交流の場として多くの人に親しまれています。古き良き風習を大切にしながら、次の世代へと受け継いでいく姿勢が、訪れた人々の心に温かい印象を残しました。

台湾問題をテーマに前田清会長が講演

東灘憲法共同センターが学習会を開催
2月11日午後、東灘憲法共同センターは「いま台湾海峡でなにが?」をテーマに講演会を開催し、40名を超える参加者が集まりました。総選挙直後ということもあり、関心の高いタイミングでの学習会となりました。講師は日本中国友好協会兵庫県連合会会長の前田清氏です。

子ども時代から中国に関心
前田氏はまず、自身が中国に関心を持つようになった原点を紹介しました。
母親の旧姓が「秦」であったことから、幼い頃にいとこから「中国人か」と言われた経験があり、中国への興味が芽生えたといいます。
さらに中学生の時に起きた松川事件で、教師に「列車転覆で共産党にどんな利益があるのか」と質問したところ答えられなかったことが、社会や政治への関心を深めるきっかけになったと語りました。

台湾の歴史と日中関係の背景
講演では、台湾問題を理解するための歴史的経緯が丁寧に説明されました。
• 1895年、日清戦争の結果として日本は下関条約で台湾を清国から割譲し、以後50年間統治した。
• 第2次世界大戦後、台湾は中国に返還され、国民党政権と中国共産党の内戦を経て、台湾は国民党、大陸は共産党が支配する体制となった。
• 国連では長く台湾(中華民国)が中国代表だったが、1971年の米中接近を経て、1979年以降は中華人民共和国が代表権を持つようになった。
• アメリカは台湾との外交関係を断ったものの、国内法により台湾との関係維持を続けており、これが台湾問題を複雑にしている。

中国の姿勢と台湾住民の意思
前田氏は、中国政府が台湾統一の方針を掲げているものの「急いでいるわけではない」と指摘しました。
現在、中国と台湾の経済関係は深まり、台湾住民の意思を無視した行動は考えにくいと述べました。

「台湾危機」を利用した軍拡の動き
講演では、日本国内の政治状況にも言及がありました。
• 台湾危機を強調することで、政府が軍事力強化への国民の理解を得ようとしているのではないか。
• トランプ政権の要求に応じる形で、日本の軍事費は年間5兆円規模から10兆円超へと倍増し、GDP比2%に達した。
• 物価高で生活が苦しい中、さらなる軍拡が狙われている。

憲法改定やスパイ防止法への懸念
総選挙後の高市政権について、前田氏は次のように指摘しました。
• 緊急事態条項の導入や自衛隊明記など、憲法改定を進めようとしている。
• 言論統制につながる「スパイ防止法」の制定も狙われている。
こうした動きを止めるためには、左翼勢力の結集、市民と野党の共闘の再構築が必要であり、憲法共同センターの役割はますます重要になると強調しました。

学習会の反響
当日は「台湾問題リーフレット」10冊が完売し、追加注文も寄せられるなど、参加者の関心の高さがうかがえました。

中国百科検定に挑戦してみませんか

中国の歴史や文化に少し興味がある方、
この機会に「中国百科検定」にチャレンジしてみませんか。
「検定なんて難しそう…」と思われるかもしれませんが、実際に勉強を始めてみると、新しい発見がたくさんあり、学ぶ楽しさを実感できます。
中国に関する理解が深まると、ニュースや日々の情報もより立体的に見えてきます。
今回は、初めての方でも気軽に参加できるよう、基礎から学べる勉強会を開催します。
会員・準会員でない方も大歓迎です。どうぞお気軽にご参加ください。

■ 勉強会のご案内
1.開催期間
3月〜6月(全6回)
予定日:3/15(日)、4/11(土)、5月・6月に各2回
時間:13:30〜15:30
2.会場
日中友好協会 兵庫県連事務所
3.参加費
300円(資料代)
4.目標
7月4日(土)
中国百科検定 初級 または 3級を受験
勉強会参加者全員の合格をめざします
5.お問い合わせ
日中友好協会 兵庫県連事務所
TEL:078-412-2228

総会記念・学習講演会を開催しました

🌸 総会記念・学習講演会を開催しました
東神戸支部/1月11日

1月11日、東神戸支部主催の「総会記念学習講演会」が開かれ、約20名の参加がありました。
会場は終始あたたかな雰囲気に包まれ、参加者同士の交流も深まりました。

🎶 心に響くフルスとピアノの演奏
講演に先立ち、橋本さん・村上さんによるフルス(瓢箪笛)とピアノの演奏が披露されました。
日本の歌や中国・雲南省の曲が奏でられ、その柔らかな音色に会場は静かに聴き入りました。
「心が洗われるようだった」との声も聞かれ、素敵な幕開けとなりました。

🗣 山本恒人大阪府連会長による講演
続いて、山本恒人大阪府連会長が
「いま日中関係の改善をどう進めるか?」
をテーマに講演されました。
パワーポイントを使い、歴史的経緯から現在の情勢まで、丁寧で分かりやすい解説が行われました。
主な内容
• 「ひとつの中国」論の成り立ち
• 第二次世界大戦後の国共内戦を経て1949年に中華人民共和国が成立
• 1971年、国連で中国代表権が中華人民共和国に移る
• 米中関係の転換
• 1972年ニクソン大統領が訪中
• 1979年に米中が国交正常化
• 日本の対応
• 1972年、田中角栄首相が訪中し日中国交正常化
• 日本も「ひとつの中国」を確認
• 台湾情勢についての見方
• 台湾の民意は「現状維持」が多数
• 経済面では中国本土との協力が進んでいる
• 中国が武力介入する可能性は低いとの見解
• 「台湾危機」を強調する動きが軍拡の口実になっているのではないか、との指摘も紹介
歴史と現状を踏まえた冷静な分析に、参加者からは「理解が深まった」「ニュースの背景がよく分かった」との声が寄せられました。