「アジアから問われる日本の戦争」展2024

岸田政権は安保3文書を閣議決定し、辺野古新基地建設を推し進め、琉球弧の島々で自衛隊基地を拡大し続けています。

この国では台湾有事が煽られる一方、ウクライナでの戦争は2年が過ぎ、パレスチナではもはや戦争とは呼べないジェノサイドが繰り広げられています。

「アジアから問われる日本の戦争」展は、2019年より毎年開催し、今年で6回目になります。

ピースおおさかから戦争加害の展示が撤去されたことに端を発したこの戦争展は、いまが戦争前夜であるという認識の上に、少しずつ内容を変化させてきました。

2日間、日本の侵略戦争・植民地支配と、現在進行中の戦争準備について、たくさんの展示をしています。

過去の戦争、そして今起こりつつある戦争のことについて、一緒に考えてください。

「アジアから問われる日本の戦争」展2024
日 時:2024年4月27日(土)10時~20時
    2024年4月28日(日)10時~16時
場 所:阿倍野市民学習センター
    〒545-0052 大阪市阿倍野区阿倍野筋3-10-1-300 あべのベルタ3階
    大阪メトロ谷町線「阿倍野」駅7号出口から徒歩2分
    入場料:無料

主 催:「アジアから問われる日本の戦争」展2024実行委員会
連絡先:regain_peace@yahoo.co.jp
    Tel 080-3100-2100

メインイベント 猿田佐世さん講演会
日 時:4月27日(土)14時~
場 所:阿倍野市民学習センター 講堂
講 演:アメリカっていったいなんやの?!~新しい戦争の時代前夜に日本の市民が取るべき選択~
講 師:猿田佐世さん(新外交イニシアティブ〔ND〕上級研究員・弁護士)
資料代:1000円

映画&音楽の集い
※戦争展への協力金として、1日500円をいただきます。
場 所:阿倍野市民学習センター 講堂

4月27日(土)
10:00~ はだしのゲン
 山田典吾監督作品/1976年/107分
 太平洋戦争終了時の広島を舞台に一人の少年を通して戦争の悲惨さと原爆の非道さを告発する。
 三国連太郎、左幸子出演。

4月28日(日)
10:00~ 神崎川豊中南部空襲6月7日の記録
 山東健監督、矢野宏監修作品/2023年/50分
 学徒動員で戦闘機「紫電改」の部品制作に三国航機材に動員され、 亡くなった元市立豊中高等女学生の妹の証言の記録。
11:00~ 失くした二つのリンゴ 中国と日本のはざまで長谷川テルが遺したもの
 中国放送制作/2008年/50分
 60年前、時代に抗ったことで、自分にも家族にも大きな傷を残して逝った母・長谷川テル。
 日本と中国、二つの祖国を持つ娘は毋の魂をいま静かに抱きしめる。
13:00~ 平和コンサート 池辺幸恵(平和のピアニスト)
 池辺幸恵によるミニコンサート。
 池辺は2001年9月11日から映像と音楽の平和コンサートをはじめた。
 広島県人なので被爆ピアノを皮切りに原爆・戦争・平和・人権をテーマの映像ライブを、日本から中国・仏・韓国・朝鮮・欧米で公演をしてきた。
14:00~ わが青春つきるとも 伊藤千代子の生涯
 桂壮三郎監督作品/2022年/125分
 東京女子大学で社会主義を学んだ千代子は製糸工場の争議を通じて労農党の浅野晃と結婚した。
 しかし時は治安維持法下、1928年の大弾圧で二人とも検挙・投獄されてしまう。
 獄中のリーダーとして戰争に反対し志を貫く千代子だったが……。
※映画上映に関しては今後変更になる可能性があります。
 ご了承ください。

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