ドーム内に日本の春の風景を再現
シンガポールの植物園ガーデンズ・バイ・ザ・ベイで「さくらまつり」が3月6日から開催されています。日本から輸入した桜と桃の花が咲き誇り、冷房の利いたガラス張りのドーム内には赤鳥居や合掌造りのミニチュアも作られ日本の春の風景が再現されています。
「さくらまつり」は今年で5年目、展示される桜、桃は20種以上。気温の高いシンガポールではすぐに開花するためドーム内はもちろん輸送中から温度を管理しているという。会期中は累計で500本以上の木を入替え見ごろの花が楽しめるよう配慮しているそうです。
日本での桜見物はシンガポールの人々にも大人気ですが、今年は新型コロナウイルスの流行で訪日が難しくなっている。この「さくらまつり」は3月29日まで開かれているという。(記事は時事ドットコム、写真はシンガポール在住者提供)