分断を乗り越える―島で育った若者たちが見た「今の沖縄」と「これからの沖縄」
記録映画「私たちが生まれた島」会員限定無料上映会(141分)
●日時:2021年9月19日(日)午後2時~(添付のチラシ日程は間違いで、9月19日が上映日程です)
●場所:日中友好協会兵庫県連合会新事務所(本山北町3丁目)
JR摂津本山駅北口から線路沿いに東へ徒歩約1分「甲南ビラ」201号
●定員:15名(会員限定)事前申込みが必要 マスク着用!
2019年に沖縄で行われた、辺野古新基地の賛否を問う「県民投票」で沖縄の人々が基地建設に明確に「NO」を突き付け、沖縄に希望を与えたことは記憶に新しい。
この映画ではその原動力となった元山仁士郎さんの活動や、村議会議員に立候補した3児の母・城間真弓さんの奮闘、戦争で激戦地となった伊江島で育った高校生の中川友希さんが沖縄の過去と向き合おうとする姿を通し、未来を担う沖縄の若者たちが自分たちの視点で基地問題の歴史を描き、好評を博した『OKINAWA1965』の都鳥拓也・都鳥伸也。
故郷・岩手県北上市を拠点に活動する双子の兄弟である。37歳の彼らは今作では徹底して沖縄の現在と未来の当事者である島の若者の視点に立ち、彼らの本音と若者らしい等身大の姿を描き出す。これは、戦後から脈々と基地問題を受け継いできた大人たちから、その想いを自分たちなりの感性で継承しようとする若者たちの記録である。