子育て中のツバメに声援!

協会事務所近くの商店街のはずれ、川の近くにあるワインショップの軒先にツバメの巣があります。巣の中には5羽のかわいいヒナが嘴を精一杯広げピーピーと声を上げ母ツバメが運んでくる餌を求める様子が実に可愛く、通りがかった母子などが足を止め見つめていました。「おなかがすいた!お母さんに餌ちょうだいとピーピーないているでしょ!」と指さしながら子供に話していました。人が出入りする軒先はツバメにとっては天敵から身を守るためだともと言われています。

巣の下の路上には、「頭上にご注意!」の文字の下に、ツバメの絵を描いた張り紙が、ワインショップ店主の思いやりが窺われ通行人の目を引いています。おそらくすぐ近くの川で母ツバメが餌を見つけてはせっせと運んでくるのでしょう。人間社会はいまコロナパンデミックの中、オリンピックが強行開催され毎日が大へんな状況となっていますが、ツバメには関係なく時期がくれば巣をつくり、卵を生み、ヒナが生まれれば餌を運んで懸命に子育てする日常があります、ヒナが無事成長することを静かに見守りたいですね。

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