国家級総合博物館「河南博物院」

発掘された考古文物を多数展示

中国河南省鄭州市にある河南博物院は中国国家級の重点博物館の一つとして有名です。その歴史は古く、1927年(民国16年)に鄭州東部の開封市に河南省博物館が建てられ、その後、何度か所在を変え、1961年に鄭州市に移されました。現在の新館は1998年5月に完成しています。

展示館の面積は一万余平方米、所蔵文物は14万点で、その内国家一級文物、二級文物が五千点余りあり、歴史文化芸術的価値は極めて高いと紹介されています(百度百科)。20世紀初頭に商丘・洛陽・安陽・開封・淅川・三門峡・輝県・新鄭などで発掘された有史以前の商周青銅器、歴代の陶器・磁器、玉細工器具など考古文物多数が館内に展示されています。

今年9月の「河南省の歴史と世界遺産の旅」5日目の9月21日に博物院を参観することになっています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)