葫芦島から瀋陽へ ー引き揚げの足跡を訪ねる旅ー

日中友好協会東京都連合会企画

葫芦島から瀋陽へ – 引き揚げの足跡を訪ねる旅-

~ 大連 • 葫芦島 • 錦州 • 瀋陽 • 撫順 ~

旅のお誘い
1946 年、旧満州からの日本人引き揚げは、敗戦という厳しい環境の中で行われました。
中国の奥地から徒歩で、あるいは汽車で、長春や瀋陽などを経由して、命からがら葫蘆島港にたどり着きました。
葫蘆島港からの引き揚げ者は105 万人にものぼり、当時貧しかった中国人から食事の提供を受けました。葫蘆島が「戦後日中友好の原点」と言われるゆえんです。今回の旅行は父祖のたどった道をこの目で見、さまざまな中国と日本の歴史に触れる旅になります。
瀋陽では王希奇「一九四六」東京展でお世話になりました王希奇・王秋菊夫妻と再会する予定です。皆様のご参加をお待ちしています。

日中友好協会東京都連合会 理事長 前山 加奈子/事務局長 北中 一永


旅行期間:2024年10月13日㈰~18日㈮ 5泊6日間

旅行代金:260,000円 (お二人部屋を2名様でご利用の場合)

募集人員:30名 (最少催行人員20名)

申込締切:2024年8月5日㈪ *定員になり次第締切

[お食事] 朝5回・昼4回・夕5回

[ご利用予定航空機] 中国南方航空(CZ)

[添乗員] 日本から同行いたします 

[ご利用予定ホテル] 大連:ホテルニッコー大連 5★クラス/葫芦島:華泰国際酒店 5★クラス/瀋陽:鳳凰飯店 5★クラス

*別途、航空諸税(28,690円)、8月5日時点で中国査証が必要な場合は中国査証費用(29,750円)がかかります。

広州ー湛江高速鉄道の湛江湾海底トンネルが貫通

トンネル全長9640m、シールド区間7551m

3月15日、広州ー湛江高速鉄道の湛江湾海底トンネルが完成しました。トンネル全長は9,640mで、その内7,551mがシールド区間、直径は14.33mです。湛江湾海底トンネルプロジェクトは、シールドマシンによって、一方向に掘削され、1つの穴と2つのラインがあり、これは中国で最も長いシングルヘッド掘削距離を持つ大口径高速鉄道シールドトンネルであり、掘削セクションが大きく、地質条件が悪く、多くの廃泥、簡単な泥ケーキ、および海と都市の両方を通過するという特徴があります。トンネルの建設は、湛江湾の既存の都市のスカイラインを効果的に保持し、水路の通過への影響を軽減し、高速鉄道の運行安全に対する台風の影響を効果的に回避します。

広州ー湛江高速鉄道の本線は、広州から西に佛山、肇慶、雲福、陽江、茂明、湛江、そして最後に広州ハブと湛江ハブ関連プロジェクトを含む湛江北駅につながり、推定プロジェクト投資額は998億元、401キロメートルの新しい二重線、設計速度は350㎞/hで、新しい佛山駅、珠江デルタハブ空港駅、新興南駅、陽春東駅、陽江北駅、マタ駅、茂明南駅、五川駅、湛江北駅9駅、湛江東駅と楊渓駅が予約されています。現在、広山高速鉄道の路床プロジェクトの93%が完成し、橋梁プロジェクトの91%が完了し、トンネルプロジェクトの86%が完了し、駅の背後にある4つの電力および住宅プロジェクトの建設が完全に開始され、2025年までの開通を目指していると言われています。(中国経済ネット)

中国映画「草原に抱かれて」上映会

フルンボイルの広大な草原  その懐に抱かれるような心地よさ!

内モンゴル自治区の都会に暮らすミュージシャンのアルスは、兄夫婦と共に集合住宅の小さな部屋で暮らす認知症の母を引き取り、母が求めてやまない故郷へ連れて帰ることに。広大な草原の中で2人きりの生活が始まるが、母の病状は次第に悪化し俳諧を繰り返すようになっていく。アルスは母が迷子にならないように縄で母と自分の体を結びつけ、一緒に母の思い出の木を探す旅に出る。

フルンボイル(呼侖貝尓)市は内モンゴル自治区の東部に位置し、総面積25万K㎡、人口255万人、漢民族、モンゴル族、回族、満族、朝鮮族、ロシア族、ダウル族など32の民族が居住している。ここは広大な草原や原生林で有名な大興安嶺の森林地帯も属しており、川や湖などの水資源も豊富で、世界で最も綺麗な草原と称されている。

市民映画劇場2月例会

2024年2月16日(金)①11:30②14:30③19:00

会場:神戸朝日ホール(神戸朝日ビル4階)神戸大丸東へ50m

料金:当日一般1,700円(事前予約一般1,300円、電話・メールで受付)

シニア・障がい者・大学生以下:1,300円

主催:神戸映画サークル協議会

電話:078-371-8550 E-mail:kcc1950 @kobe-eisa.com

後援:神戸市/神戸市教育委員会/(公財)神戸市民文化振興財団

2023年中国経済の動向と24年の展望

24年も5%台の成長目標か、内需拡大策が課題

今年は、いきなり能登半島地震、日航機炎上で幕を開けるというショッキングな展開。昨23年の世界経済は、アメリカによる米中対立・中国包囲網の形成、ウクライナ戦争の長期化とパレスチナ戦争の勃発で混迷を深めた。好調で世界経済を牽引しているのは、緒紛争の圏外にあるインドをはじめとするアジア経済である。

中国経済は、住宅・不動産危機の継続で難局下にあるが、それでもインドに次ぐ5・3%前後の成長達成の強靭を維持している。23年の11月までの統計では、工業生産4・3%増、小売高7・2%増、貿易5.6%減で、米中、日中貿易は2桁減である。中国経済の日本化(長期停滞)やソ連化(行政的計画経済への回帰)を語る向きがあるが、いずれもピント外れでしょう。電気自動車、再生エネルギー、航空機、半導体など、新興産業の高い成長が支えている。

しかし、中国経済が難局にあることは変わらない。住宅・不動産危機、地方財政危機解決の十分な対策は打ち出されていない。中期の経済発展方針を打ち出すはずの20期3中全会は意思統一が難しいためか、昨秋に開催されず延期となっている。24年方針を定める中央経済工作会議は12月中旬に開催され、かなり厳しい現状認識が示され、高質発展、有効需要・財政支出の拡大など9項目の経済回復策を打ち出している。今後の推移に注目しておきたい。

23年は、アジア競技大会、第3回一帯一路サミットなど中国の活躍が目立った。米中、日中間の首脳級会談が開催されているが、対立解消には程遠く、デリスキング(リスク回避)の動きは持続すると見られている。BRICSの11ヵ国への拡大、上海協力機構(SCO)の拡大(イラン加入)、ドル離れなど、戦争にのめり込むG7 諸国の影響力低下の流れとなっており、24年もこの趨勢が続くと見られる。

23年の異変は、出生人口の引き続く急減(900万人を割り込む可能性)、対内直接投資の1割減、米中および日中貿易の1割強の減少であろう。住宅・不動産危機は継続しているが、対策は小出しである。15年ほどは住宅価格が低下していないためであろう。自動車輸出が世界一に踊り出たこと、大型航空機の就航開始などは好調面である。今年も5%前後の成長目標を掲げそうである。住宅・不動産危機や地方財政危機は持続し、貿易の大幅拡大は期待できないため、内需拡大策が課題となる。(井手啓二長崎大学・立命館大学名誉教授、日中友好新聞2月1日号中国レーダーより)

(中国初のクルーズ船、全長324m、13万5500トン、乗客定員5246人商用運行開始、csscb=バルのウエブサイトより)

東神戸支部が総会記念講演会を開く

2023年中国経済の動向と新疆ウイグル自治区訪問報告

12月17日午後、日中友好協会東神戸支部は支部総会を開催し、総会終了後、井手啓二立命館大学名誉教授を迎え学習講演会を開催しました。井手氏は先ず、今年9月1日~9日、中華人民共和国駐大阪総領事館主催の新疆ツアーに参加した際の様子について報告をしました。

ツアーは日本人18人、中国人3~7人が参加し、天山南路コースで行われ11年前に訪れた天山北路との違いについてテロ対策の強化、特に県境での検問の厳しさが印象的であったと感想を語っています。新疆の1949年の総人口は433万人、内ウイグル族人口は360.8万人、2020年時点では総人口2,590万人となり内ウイグル族の人口は1,162万人で、ウイグル族の人口が全体の半数以下となっていることを紹介しました。有名な観光地訪問では自然、文化、歴史を毎日感じる思いであった。タクマラカン砂漠には地下水路が沢山あり、オアシス都市の人口が40万人~70万人となっていた。

海抜3千6百メートルに位置するカラクリ湖から看る景観は圧巻だった。農業も盛んで、特に綿花栽培が大きく発展していたとのことです。中国経済の見通しについては、米中関係が影響しており厳しい状況はあると思うが、年率3~5%の経済成長はするだろうと語りました。BRICSや上海協力機構(SCO)に参加する国も増えており、アジア地域の発展があり、それほど心配することはない。台湾との関係も経済が深くつながっており、争いが起きるとは考えられないと語りました。(H)

南京大虐殺事件から86年

犠牲者追悼式典に1万人が出席

1937年8月から始まった第二次上海事変に伴い派遣された日本陸軍の上海派遣軍(司令官・松井岩根)は国民政府軍の激しい抵抗を受けて苦戦を強いられたが、11月5日に第10軍(司令官・柳川平助)を杭州湾に上陸させ中国軍の背後を突き、3か月にわたる上海戦に決着をつけた。上海派遣軍と第10軍をあわせて編成された中支那方面軍(司令官・松井岩根)は上海戦のために派遣された軍であった。それが、武藤章、松井岩根、柳川平助らの野心によって、準備も作戦、装備もなかった南京攻略作戦を参謀本部の統制に反して現地軍の独断専行で強行し、「南京大虐殺事件」を引き起こしたのである。

大本営の正式の命令もないまま、参謀本部の統制に反するかたちで、中支那方面軍が独断専行で開始した南京攻略戦であったが、日本の大新聞は同作戦に便乗して、大規模な報道陣を前線へ派遣し、従軍記者に少なからぬ犠牲者を出しながらも、「南京城に日章旗が翻る日はいつか」「どこの郷土部隊が南京城一番乗りを果たすか」などの報道合戦を繰り広げた。国民は南京城に迫る日本軍部隊の報道に注目し、興奮するようになった。国民も「中国一撃論」に幻惑され、南京が陥落すればあたかも日中戦争が決着して、日本が勝利するかのような期待感を抱くようになった。

1937年12月、日本軍は首都南京の攻略戦で、投降した中国軍の兵士や一般市民、難民に対して虐殺を行いました。日本軍による中国人虐殺は20万人に及びます。中国はユネスコに南京虐殺の資料を世界記憶遺産として登録申請し、2015年10月10日に登録が発表されました。

南京大虐殺事件から86年となった今年12月13日、南京市の南京大虐殺遇難同胞紀念館の広場で犠牲者追悼の記念式典が開催され、生存者や犠牲者の遺族、学生、市民、日本など国外からの参加者など約1万人が参加し中国国家公祭日として虐殺の犠牲者に黙祷し追悼しています。式典であいさつした全国人民代表大会常務委員会副委員長・李洪忠氏は「人類文明史の暗黒の1ページだ。国際法に明確に違反する暴行で、誰であれ、どのような勢力であれ否定することの出来ない反人類的犯罪である」と強調しました。今年は日中平和友好条約締結45周年であり、両国は建設的で安定的な中日関係の構築に努力し、アジアと世界の平和、安定、繁栄に貢献しなければなりません」と呼びかけました。南京事件の生存者は現在38人となり、平均年齢は93歳を超えています。

新疆・ウイグルの今と 中国社会のこれからを考える

東神戸支部総会と記念学習講演会

日中友好協会東神戸支部は下記の日程で支部総会を開催します。総会終了後は記念講演会を開催します。記念講演会にはどなたでも参加できますのでご参加下さい。

井手啓二先生は今年9月、中華人民共和国駐大阪総領事館主催の「新疆・ウイグルツアー」に参加され、今回は自身の眼で見て、感じた現地の様子をお話し頂きます。今回のツアーは観光地だけでなく、農場、企業、小学校訪問、新疆対外友好協会との交流など多彩な内容であったとお聞きしています。井手先生は、経済学者として中国経済にも詳しく、中国のこれからについてもお話し頂く予定です。

日時:2023年12月17日(日)午後3時~

会場:神戸市立東灘区文化センター8F 第1会議室

講師:井手啓二 立命館大学名誉教授

入場無料

主催:日本中国友好協会東神戸支部

Tel&Fax:078-412-2228

佟岩先生の「日中漢字比べ」

「深」と「濃」は何が違う

秋まさに深し。中国語では「秋意正濃」という・「深」(shen)と「濃」(nong)は、何が違うのだろうか。「深」の右側は、体内から赤ん坊をまさぐりだす様子で、体の奥深いところにあり、いずれ生まれてくる大切な本質を指していた。

「深」は、水の奥底だ。「深海」、「深夜」は海や夜の奥底であり、本質である。「深謀」は奥底にある本質的なことまで周到に考え、「深談」は奥底にある本質まで突っ込んで話すという意味だ。そして、奥底は遠くにあるが、此処とつながっている。此処から徐々に「深」に至ることができる。日本では、秋が最も秋らしく本質を徐々に現していく時間の流れを、「秋が深い」と表現しているのだろう。

一方、「濃」は「水」と「農」からなる。「農」は、粘っこいという意味だ。単なる水ではなく、粘っこくて「濃」いのは、何かの成分が多量に入っているからだ。そこから、匂いや味の度合いが強いことも、「濃」で表すようになった。「濃度」、「濃い茶」(濃茶)、「匂いが濃い(味ル很濃)」などである。中国語の「秋意正濃」は、秋の成分が多量にぎっしり入った空間・情景を指しているのだろう。

秋の奥底にある本質が徐々に現れてくる時間の流れを重視した、日本の「秋の深さ」。秋の要素がぎっしり詰まった目の前の空間に感動する、中国の「秋意正濃」。もしかすると、同じ紅葉を見ても感動のポイントに微妙な違いがあるのかも知れない。(西日本華文教育者協会理事・日中友好新聞11月15日号より

日中近現代史を絵や写真で辿る「ラップナウ・コレクション」展

パネル展示に猛暑の中184人が会場を訪れる

日中平和友好条約締結45周年を記念し、8月9日~13日、神戸市灘区の原田の森ギャラリーで開催された「ラップナウ・コレクション」展は連日の猛暑の中184人が会場を訪れました。米国人コレクターのドナルド・ラップナウ氏からコレクションデータの提供を受けた協会は展示用に厳選し、一点毎に説明を付けたパネルを制作、パネル展は東京に続き神戸は2回目の開催となりました。

ラップナウ氏のコレクションは膨大な数で、提供を受けた資料データーから、日本と中国の近現代史理解に役立つ絵葉書・写真・地図・絵・着物・湯呑・筆入れ・レコードカバー・ポスター・旗・引札・パンフレット・冊子・ガムのおまけカードなど154点を選び「台湾植民地化」「義和団事件」「日露戦争風刺画」「辛亥革命」「中華民国の成立」「抗日運動の始まり」「全面戦争への展開」「傀儡政権」「アジア太平洋戦争における宣伝戦」など29テーマに分類、解説を付けて作成したパネルに年表、中国地図を加えた31枚と、コレクター・ラップナウ氏のあいさつ文、主催者あいさつを会場に展示しました。参観者51人から感想文が寄せられました。

「パネル提示のみであるのに拘わらず内容が充実、本当に伝達したいものがほとんどで、見ていて疲れずに済みました。世界が正に今、戦禍の様相を呈しています、次回を期待します」「江戸時代~昭和と長い膨大な資料であり、拝見するのが大変でした、特に文字情報が多い」「まとまって見る機会の少ない展示でよかった、最初に年代順の表があり理解しやすかった」(アンケートの一部より)

「ラップナウ・コレクション展」始まる!

絵葉書でめぐる近代史―日本と中国の近代を知る!

日時:8月9日(水)~13日(日)10:00~18:00(最終日15:00)

会場:兵庫県立原田の森ギャラリー東館2F

JR灘駅北へ10分/阪急王子公園駅西口西へ6分

入場無料

「ラップナウ・コレクション展」が8月9日(水)から始まりました。絵葉書や写真などを通して日本と中国の近代史が理解されることを期待します。歴史的に極めて貴重な絵葉書などに説明を付して分野別にまとめたパネルの展示は神戸初公開となります。猛暑の中ですがお誘い合わせてご参観下さい。1900年代初頭に日本で作られた台湾地図の絵葉書について書いたポール・バークレーの論評の一部を紹介します。

植民地台湾を映す日本の絵葉書

1900年から1945年にかけての期間に数千種類に及ぶ様々な絵柄の「台湾」絵葉書が発行された。植民地台湾を映し出す日本絵葉書に関しては、最大級のコレクションが個人の蒐集家のもとにある。ドナルド・ラップナウ氏が素晴らしいコレクションを収蔵している他、魏徳文氏、張良澤氏、荘永明氏らも見事なコレクションを所有している。

(右の絵葉書地図)、初期の絵葉書は1905年頃に東京で刊行されたもので、人種的に二分された台湾を描いている。島の西側は「漢人種」、中央から東部は「生蕃人種」と記されている。左上の写真は両人種の代表的な姿を示すものである。ここにある「生蕃人種」はやがて「台湾原住民」という言葉に置き換えられるようになった。地図の、白く塗られた彼らの居住域はさらに民族で区分され、アタイヤル、サイセット、ブォヌム、ツォオ、アミス、ツァリセン、プユマ、ヤアミ、パイワンと表記されている。

この民族分類法は日本の植民地時代の独創的な分類であり、台湾人類学および台湾研究の草分けである伊能嘉矩(1867~1925)によって考案されたものである。絵葉書はまた、台湾島の人口を次のように記している。―内地人(日本人)53,365、本島人(漢人)2,915,984、生蕃人104,334、外国人6,009。居住者の圧倒的多数は漢人であるが、この地図は彼らを河洛系と客家系に分けて記していない(多くの日本地図においては分けられている)。むしろ先住民の「生蕃人」を細分することに焦点を当てている。

実際、日本の「台湾」絵葉書においては、先住民が過剰とも言えるほど台湾を代表している。絵葉書に記された数字によると、台湾の1,056方里が「普通行政区」(漢人居住域)にあるのに対し、1,276方里は依然「生蕃界内」である。この地図は、台湾のまだ統治されていない領域を際立たせ、民族的多様性を持っている多数派の漢人の存在を最小限にとどめている。(下の画像は展示パネルの一枚で、この中に台湾地図が紹介されています)