第9回「中国百科検定」全国一斉に実施

神戸会場には15人が申込み、13人が受験

第9回「中国百科検定」が3月20日(土・祝)全国一斉に実施されました。神戸会場にはコロナ禍の中、15人が申込み、13人が受験しました(写真)。検定に向け昨年から連続で「中国を知る学習会」を開催、今年に入り検定直前にも2回連続の検定対策学習会を開催し検定に備えてきました。3月20日の神戸会場では初級・3級・2級・1級・特級(歴史、政治・経済コース)の全てのコースで受験者がありました。検定結果は本部検定事務局から4月下旬に受験者へ直接送られます。検定各コース問題の一例を参考までに紹介します。

初級・中国のポストの色は次のどれでしょうか。「全40問」

⓵赤色 ②黒色 ③緑色 ④紫色

3級・中国の一体感に漢字が果たした役割は大きい。その漢字の起源とされる甲骨文字はどの時代のものか。「全60問」

⓵夏 ②殷 ③周 ④漢

2級・居民身份証(住民身分証)は1985年に始まった制度であるが、この事務を管轄するのはどの部門か?「全60問」

⓵民政部門 ②労働衛生部門 ③国家安全部門 ④公安部門

1級・清朝誕生の地、瀋陽(昔は盛京)周辺には3人の皇帝陵があり、「盛京三陵」と言われるが、これに含まれないのはどれか。「全60問」

⓵福陵 ②昭陵 ③永陵 ④定陵

特級(歴史)・世界初の本格的な紙幣とされているのが交子・会子である。商業の発展に伴って貨幣経済も発達し、銅銭だけでなく紙幣が生まれた。これはいつの時代か、王朝名で答えよ。「40問記述式」

特級(政治・経済)・地方各級人民代表大会について、住民の直接選挙によって「人民代表」と呼ばれる代議員が選ばれるのはどのレベル(級)までとなっているか。「40問記述式」

解答は協会本部ホームページ「百科検定ー過去問題」を見て下さい。

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