記念講演「コロナ禍の中の現代中国社会」

―監視社会論からの視点―Zoom視聴も可能

非核の政府を求める兵庫の会は2月13日に第35回総会を開催します。当日、神戸大学大学院・梶谷懐教授を迎え総会記念講演会が開催されます。講演会にはどなたでも参加できます。

コロナ禍が全世界に広がる中、アジア諸国と欧米との対応の差が目立ちます。その象徴が、発生源である武漢を皮切りに都市を封鎖し、人々の移動の自由を奪った上で、スマートフォンのアプリで個人情報を記録し徹底した感染対策を行った中国と、いくつかの都市を封鎖しながらも、感染対策を基本的に個人の判断に任せ、結果として世界最悪の感染拡大を招き、40万人に迫る死者を出しつつある米国という二大大国の対比でしょう。

本報告では、コロナ禍によって顕在化した、個人情報を利用した感染対策の徹底化とプライバシー保護との相克という問題を、功利主義と監視社会という切り口から考えてみたいと思います。

日時:2021年2月13日(土)14:30~16:30(総会は1:30~

会場:兵庫県保険医協会6階会議室

JR/阪神「元町」駅東口を南へ徒歩7分、兵庫県農業会館向かいの神戸フコク生命海岸通ビル6階(078-393-1833)

講師:梶谷 懐 神戸大学大学院経済学研究科教授

参加費:1,000円(会員は無料、Zoomも同様)

「Zoom視聴について」

メールの件名を「非核の会Zoom視聴希望」にし、本文に①お名前②電話番号③会員、非会員の区分、を記載の上、前日までに下記アドレスへ送信して下さい。案内メールを返信します。

Zoom申込用メールアドレス hikakunokai.hyogo@gmail.com

主催:非核の政府を求める兵庫の会

事務局:電話 078-393-1833

e-mail:yamakawa-t@doc-net.or.jp

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)