日本は中国でなにをしたか―侵略と加害の歴史―
日本中国友好協会は、中国をはじめとした国々への侵略戦争を再び繰りかえさせないために、不再戦平和運動を柱としています。このブックレットを多くの方に読んで頂き、学び合って、日本が再び戦争への道を歩まないようにするための一助になればと願っています。
ブックレット内容
「1」半世紀にわたり中国を侵略し続けた日本「2」1915年の対華二十一ヵ条要求「3」満州事変・日中戦争への道の転換点となった1928年「4」満州事変「5」1936年に準備された日中戦争「6」日中全面戦争の開始「7」日本軍の南京占領と南京大虐殺「8」日中戦争は長期泥沼戦争へ「9」日中戦争の行き詰まりから南進・北進へ始動「10」華北における治安戦(三光作戦)「11」重慶無差別爆撃「12」日中戦争からアジア太平洋戦争開戦へ「13」アジア太平洋戦争の総兵站基地化とその破綻「14」日中戦争に敗れた日本
その他14のコラム、写真、証言などを紹介しています。
コラムには、兵庫県連合会が2014年に2度現地を訪問し、被害者のべ8人から証言を聞き、事件研究者からも話を聞き、大虐殺があった現場や今も犠牲者の遺骨が地表に現れている「千人坑」を見学し、防衛庁防衛研修所「戦史室」の資料を調べまとめた廠窖大虐殺事件が写真とともに紹介されています。表紙の写真は、血水河遺跡(湖南省廠窖鎮)で「この河が、日本軍機の機銃掃射を受け舟で避難していた多数の人々の血で赤く染まった」と証言する事件目撃者の全伯安さん(当時88歳)。
定価:600円+税(送料別)A4判・80ページ
日本中国友好協会編 発行:本の泉社
申込先:日中友好協会兵庫県連合会 Tel&Fax(078)412-2228
E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net