軍拡競争の結末は戦争か財政破綻

「安保法制と新防衛大綱」テーマに講演会

昨年12月18日、閣議決定された「防衛計画の大綱」は最新鋭ステルス戦闘機F35Bを新規に導入、護衛艦「いずも型」を空母に改修して搭載するなど、敵基地攻撃能力を一層強力にする違憲なものとなっています。また、2019年度予算案の防衛費は5兆2754億円と5年連続で過去最大となっています。

かつて日本は、日露戦争後、欧米列強国との軍艦建造競争への道を歩み、競争がエスカレートするにつれ軍事予算が膨大化して、国民生活を圧迫し、1921年には国家予算に占める軍事(海軍)予算の割合は49.0%まで達し国家財政の実に約半分を占めるに至りました。現在の安倍政権がこの歴史に学ばず、同じ道を歩み日本の軍事強国化をめざしている姿と重なります。

安保法制のもとで着々と進めれる戦争する国づくり、憲法に明記されようとしている自衛隊の装備・組織の実態を学習し、安倍「加憲」を阻止させる5・3憲法集会のプレ集会として下記講演会が開催されます。(写真:ステルス戦闘機F35B、いずも型護衛艦・海上自衛隊)

日時:2019年2月13日(水)18:30~20:00

会場:神戸市勤労会館7F大ホール(JR三宮東)

講師:半田 滋さん(ジャーナリスト・東京新聞論説兼編集委員)

講演「安保法制と新防衛大綱」(仮題)

主催:戦争させない、9条壊すな!総がかり行動兵庫県実行委員会

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