続・滴滴出行は便利

前にも紹介しましたが、中国の配車アプリ「滴滴出行」は非常に便利です。ついに日本上陸もはたし大阪府と東京都の一部地域で営業を開始しました。それに伴いアプリのインストールなどの留意点を紹介したいと思います。

中国で利用する場合

中国国内用と日本用ではアプリが異なります。中国国内用は従来からある「滴滴出行」、日本用は「DiDi」となります。iOSの場合は日本向けのAPP Storeで扱っています。Androidの場合GoogleのPlay Storeでは中国用の「滴滴出行」アプリはインストールできません。(「DiDi」アプリはインストールできます)少々マニアックな方法ですが、中国の百度などのアプリストアから入手できます。中国用アプリの利用方法は今回は省略しますが、国際クレジットカード決済や海外携帯電話番号でのアカウント作成にも対応しているので、一時滞在の旅行者も利用することができます。

日本で利用する場合

アプリは前述の「DiDi」をインストールして利用します。支払いは登録したクレジットカードからのアプリ決済とタクシー車内で支払う方法の二種類があります。注意したいのは中国用「滴滴出行」でも利用できますが、決済方法に支付宝と微信支付が選択できます。しかし日本人などパスポートで登録した外国人アカウントは日本円建ての決済はできませんので気をつけましょう。(その場での現金払いは可)国際クレジットカード決済ができる日本用アプリの利用をオススメします。

滴滴出行でラクラク移動

今回はタクシーなどの配車アプリ「滴滴出行」について紹介しようと思います。何をするアプリかですが、タクシーや滴滴出行の契約ドライバーのクルマをアプリで呼び目的地まで行ってもらうサービスを提供するアプリです。これが非常に便利でこれに慣れると手を挙げてタクシーを呼ぶのが面倒くさくなります。

アカウント登録ですが、携帯電話番号(日本の番号で可能、ただし中国番号を推奨)が必須です。アプリをインストールし携帯電話番号を入力し、送られてくるSMSの暗証番号を入力すれば完了です。決済方法ですが、中国の電子決済(支付宝、微信支付など)のほか国際クレジットカード決済に対応しています。よって一時滞在の旅行者や出張などで使えそうです。

呼び方ですが、アプリを開くと現在地と周囲のクルマの走行状況がリアルタイムに分かります。クルマの種別は「出租车」はいわゆるタクシーです。「快车」は普通の契約ドライバーのクルマ、「专车」少し高級なクルマとなります。出発地と目的地を入力すると自動的に車種ごとの大体の料金が表示されます。「呼叫」ボタンをタップするとドライバーが決まり数分ほどで来てくれます。あとは乗車すれば目的地まで行ってくれます。(ドライバーにも専用アプリがありナビ機能もあります) 続きを読む 滴滴出行でラクラク移動