中国「残留日本人孤児」の日本語教室再開

2教室が6か月ぶりに日本語学習を再開しました

神戸市と明石市の委託事業として中国帰国者を対象に日本語教室や生活講座の開催を続けている中国「残留日本人孤児」を支援する兵庫の会は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、3月~8月まで教室を休講していました。9月から再開することになりましたが、神戸・阪神間、明石などで新規感染者が毎日発表されている状況の下、感染防止対策として、岡本教室では教室内の密を避けるため帰国者が2グループに分かれ隔週交互に出席して学習することになりました。参加者の検温、机の配置や換気、机・椅子などの除菌徹底、マスク着用し、帰国者とボランティが対面しない位置に座るなど工夫しながら学習を再開しました。再開初日の9月3日(木)、神戸岡本教室には帰国者5人、ボランティア8人が参加し久しぶりの再会に笑顔で言葉を交わしていました。同日、明石教室でも日本語教室が再開しました。(写真は9月3日、岡本日本語教室)

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