中国「残留日本人孤児」の日本語教室再開

5か月ぶりに笑顔で再会、会話がはずむ

神戸市と明石市の委託事業として中国帰国者向け日本語教室を開催している中国「残留日本人孤児」を支援する兵庫の会は、コロナ感染症拡大の影響で今年5月以降休講していた日本語「本山教室」と「明石教室」を10月7日(木)に再開しました。

再開初日の7日、「本山教室」には残留孤児と残留婦人2世の6人、スタッフ、ボランティア11人が参加し久しぶりの無事再会を喜び合いました。教室は週1回開催で、2つのグループに分け、半数づつが隔週交互に参加します。7日の教室は漢字の読み書き(1)を中心に、スタッフが用意した下記の会話文のようなプリントをテキストに日本語文の漢字の読み書きと使い方をスタッフ、ボランティアのアドバイスを聞きながら学んでいました。次週はもう一つのグループが参加し学習することになっています。

「三ノ宮まできたいんですが、バス電車とどちらがいといますか。・・・・・電車いといます

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