来村多加史教授が語る―古代日本人の世界観
前回の「弥生人の見た中国」に続いて、今回のテーマは「卑弥呼が見た中国文化」について来村多加史阪南大学教授が講義します。いわゆる「魏志倭人伝」をテキストで読み、帯方郡の使者が何度も邪馬台国を訪れていることが明らかで、その度ごとに、中国で作られた珍しい品々が倭国にもたらされたことでしょう。
女王卑弥呼は、使者である中国の知識人から、彼の地の事情を聴く機会があったことが明らかです。今回は、「魏志倭人伝」を読み、同時に考古学の出土品を検証しながら、邪馬台国時代の日中交流を、NHKTV歴史番組などでお馴染みの来村多加史先生手づくりの大好評「テキスト」で学びます。どなたでも参加できますので是非ご来場下さい。
日時:2021年7月31日(土)午後2時~4時30分
会場:東播磨生活創造センター「かこむ」1F講座研修室
JR加古川駅南東へ徒歩約6分
講師:来村多加史 阪南大学国際観光学部教授
資料代:1,000円、大学生800円、高校生以下無料
主催:日本中国友好協会加古川支部 090-8753-5972(前田)
後援:加古川市教育委員会、神戸新聞社