中国「残留日本人孤児」の歴史を語りつぐために
―ドキュメンタリー映画上映と講演―
中国残留邦人2世の大橋晴美さんを主人公として信越放送テレビ局制作のドキュメンタリー。2012年の夏、大橋晴美さん、遼太郎さん親子は中国の生まれ故郷や戦跡を訪ねた。戦争と友好を見つめる旅である。二人は戦争の歴史とどのように向き合ったのか、そしてどのように未来への希望を見出していくのか。
■日時:2018年11月18日(日)13:00~16:15
■会場:神戸市立垂水勤労市民センターレバンテホール
JR/山陽「垂水駅」東口北東へ3分
◆ミニコンサート 日本民謡藤本流
内山欣子さん(藤本流師範)、内山太志さん(藤本流名取)、内山美歌さん(藤本流名取)
◆SBCスペシャル「遼太郎のひまわり~日中友好の明日へ~」
信越放送テレビ局制作のドキュメンタリー映像(40分)
◆講演:大橋晴美さん「中国帰国者2世の思い」(60分)
※大橋晴美さんプロフィール
1970年中国遼寧省生まれ。祖父母は満蒙開拓団として下伊那郡豊丘村から旧満州へ渡り、中ソ国境近くに入植。戦後の混乱の中で中国に残された父親はやがて結婚し、三人の息子と晴美さんを育てあげた。1978年家族6人で祖父母の故郷、長野県に帰国。1994年長野県公立中学校英語教諭となる。2007~2010年中国北京師範大学教育学院比較教育学専攻博士課程に留学。著書に「国際理解ハンドブック 中国と出会おう」(共著)など。
入場無料 予約不要
主催:神戸市(委託団体:中国「残留日本人孤児」を支援する兵庫の会)
お問い合わせ:☎090-8539-7021(水野)