絵葉書でめぐる近代史―ラップナウ・コレクション展示会
「平和と友好」日本と中国の近代を知る!神戸初公開!
日程:2023年8月9日(水)~13日(日)10時~18時(最終日は15時まで)
会場:兵庫県立原田の森ギャラリー東館2階(阪急王子公園駅西、JR灘駅北へ)
入場無料
主催:日本中国友好協会兵庫県連合会
後援:神戸市・神戸市教育委員会
書コレクターの米国人ラップナウさんは、日清戦争から第二次世界大戦終結までの様々な出来事を描いた図像を用いた絵葉書・ポスター・伝単(ビラ)・たばこカード・風刺画などを長期にわたり収集、その数、数万点といわれています。その中から厳選した約200点のデータが協会本部に提供され、協会本部はさらに厳選し、全てに説明を付けA1サイズに数点づつ紹介し展示用パネルにしました。今回はそのパネル30枚を展示します。これまでに、京都立命館平和ミュージアム(現物展示)、東京早稲田大学會津八一記念博物館で展示会があり大きな反響がありました。神戸では初公開です。
ラップナウさんは、今回の展示会に寄せたあいさつ文の中で次のことを強調しています。「この展示の目的は、日本の植民地時代を経てきた中国と日本の過去の関係を視覚的にとらえる事にあります。この小さな展示会が日中関係の近代史を再検討する重要な機会となり又、将来に向けてアジアの2大国である日本と中国の相互理解と友好関係を促進する助けとなれば大変嬉しく思います。ドナルド・ラップナウ」。