65日ぶりに鉄道、地下鉄、公共バスが運行再開
中国の国営通信社・新華社は、コロナウイルス感染拡大で、1月23日から封鎖が続いていた湖北省武漢市の地下鉄、公共バス、鉄道乗り入れが3月28日に再開されたと報じています。実に65日ぶりとなります。(鉄道乗り入れが再開し、武漢駅へ到着した乗客、3月28日)
乗客は、駅に入る前や乗降時にQRコードをスキャンし実名を認証することになっていて、乗客から感染者が出た場合、同列車に乗車していた乗客がわかる仕組みになっています。武漢市では2か月以上全ての公共交通機関が止まっていたが徐々に復旧が進んでいます。ただ、幹線道路や航空便の封鎖解除は4月8日以降になる見通しで、当局によると4月8日に武漢市の封鎖を解除する方針を明らかにしています。(写真は武漢市の地下鉄4号線、中国青年网3月29日より)