緊圧茶の歴史を学び、4種の茶を味わう
4月21日開催の中国茶講座はコロナ拡大が進む中でしたが、11人が参加し、「緊圧茶」について学び、試飲しました。神田貴子講師によれば、「緊圧茶」は茶葉を押し固めて作り、主にプーアル茶などの黒茶で作られていましたが、近年は中国各地で様々なお茶の緊圧茶が作られるようになり、ここ10年ほど緊圧茶ブームの様相を呈しているそうです。21日の講座ではプーアル茶以外の緊圧茶が紹介されました。
緊圧茶の歴史を学び、本日の銘茶として、餅干白茶寿眉(福建省鼎市)、漳平水仙(福建省龍岩市漳市)、大紅袍茶磚(福建省武夷山市)、安化黒磚茶(湖南省益陽市安化県)の特徴、味、色、香りなどの特徴について説明を聞きながら味わいました。「中国茶講座」5月は休講し、6月開催は新型コロナ感染拡大状況により判断し決めることになりました。