河南省鞏義市・杜甫の故郷「杜甫故里」
日中友好協会兵庫県連合会企画の「河南省の歴史と世界遺産の旅」(9月17日~22日)で訪れる場所の一つに「杜甫故里」があります。杜甫は盛唐の詩人で詩聖と呼ばれ日本ではよく知られています。
杜甫が生まれ、少年時代を過ごした地は河南省の鄭州と洛陽の中程、鞏義市站街鎮南瑶湾村で、背後には筆架山があります。2007年、鞏義市政府は国家の遊覧景勝区の基準により1.5億 元を投じ杜甫故里を建設。現在、河南省重点文物保護単位となっています。
景区内には、長さ120m、幅2.5mの廊下があり、俗称百米長廊と呼ばれています。杜甫が生まれたと言われるヤオトンも復元されています。杜甫故里は面積が248,116㎡、建築面積21,606㎡で景区内の緑化率は68%と言われています。