長江デルタをグルッと回る高鉄登場

(新民晩報より)

上海発上海虹橋行きという高鉄G8388次が2024年6月15日に登場しました。途中経由地は3省1市で停車駅は上海、上海西、蘇州、無錫新区、惠山、常州、鎮江、南京南、合肥南、盧江西、安慶、池州、九華山、黄山西、黄山北、千島湖、杭州東、海寧西、嘉興南、金山北、上海虹橋で総走行時間は8時間9分、距離は1200キロに及びます。

(中国鉄路上海局集団有限公司媒体中心より)

沿線には多くの観光資源がありますので需要は多く望めます。

なおグルッと回るきっぷは9月現在でもほぼ発売当初で売り切れになる人気ぶりのようです。

「長江デルタをグルッと回る高鉄登場」への1件のフィードバック

  1. 中国の高速鉄道網の拡大、拡充の規模とスピードは驚くべき状況です。もう一つ注目しなければならないのは、コンテナ陸送の革命的変化ともいうべき一帯一路です。以前、中欧班列の西安の陸港(駅)を見たことがありますが、その規模、取り扱い量を聞き、あるいは目にして絶句しました。一帯一路については“借金漬けによる支配だ”などの批判というか非難誹謗がありますがそれは不正確な指摘であり、意図的な反中攻撃ではないかと思います。
    ぜひ、続けて中国の鉄道状況を鳥瞰的に紹介、分析する記事を掲載していください。

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