安倍首相による靖国神社への真榊奉納に抗議する

安倍晋三内閣総理大臣に抗議文送る

安倍晋三首相が「内閣総理大臣」の肩書で靖国神社に真榊を奉納したことに日中友好協会は抗議文を首相宛に送付しました。

抗議文

靖国神社の秋季例大祭にあたる17日、安倍晋三首相が「内閣総理大臣」の肩書で靖国神社に真榊を奉納したと報道された。安倍首相の靖国神社への供物の奉納は今年8月の終戦記念日に「自民党総裁」の肩書で玉串料を奉納したのに続くもので、春秋の例大祭での真榊奉納と終戦記念日の玉串料奉納が毎年繰り返されている。

靖国神社は侵略戦争に国民を駆り立てる精神的な支柱であっただけでなく、いまもなお、A級戦犯を合祀し、侵略戦争を美化・正当化する施設となっている。政教分離を定めた憲法に違反する行為は、国を代表する首相が侵略戦争を美化し、「大東亜戦争聖戦論」の立場に立つことを内外に示すとともに、憲法9条改悪の動きと重なって、日本が再び軍国主義の道を歩むのではないかとの国際的な疑念を生じさせるものである。

日本中国友好協会は、侵略戦争の美化・正当化につながる靖国神社への真榊の奉納に強く抗議するとともに、国際社会が共有する歴史認識を重視し、アジアと世界の平和と安定のために平和国家としての役割を果たすことを日本政府に強く求めるものである。

2018年10月19日 日本中国友好協会(会長 大村新一郎)

中国茶講座で台湾茶の飲み比べ

高山茶・「梨山高山茶」と「杉林渓高山茶」

梨山高山茶は標高2000m~2600mで作られる高山茶で、雑味や渋味の全くないまろやかな味わいが特徴のお茶です。

杉林渓高山茶は標高1600m~1800mで作られる高山茶。爽やかで清々しい香りと透明感のあるすっきりとした味わいが特徴です。

鉄観音茶・「安渓鉄観音」と「木柵鉄観音」

福建省で作られる「安渓鉄観音」と台湾で作られる「木柵鉄観音」の2つがあります。

安渓鉄観音・茶葉は濃い青緑色をしていて、味は新鮮で爽やか、甘みもあり、口中に広がる余韻を楽しむことができます。

木柵鉄観音・茶葉は球形で茶色~褐色です。味は芳醇で甘く、微かに果物のような酸味も感じられます。

台湾紅茶・「日月潭紅茶」と「密香紅茶」

日月潭紅茶(紅玉紅茶)は、赤く美しい褐色と、メントール系のすっとした香りが特徴、味は濃厚で果物のような甘味があります。

密香紅茶は、バラの花のような香りと蜂蜜のような甘味が特徴で歴史は浅いながらも、現在大へん人気のある紅茶です。

「中国茶講座」次回は11月28日(水)13:30~開催します。どなたでもご参加頂けますのでお気軽お越し下さい。