首相の「真榊」奉納に協会本部が抗議文送る

安倍首相による靖国神社への真榊奉納に抗議する

 靖国神社の春季例大祭にあたる21日、安倍晋三首相が「内閣総理大臣」の肩書で靖国神社に真榊を奉納したと報道された。安倍首相の靖国神社への真榊の奉納は、昨年10月の秋季例大祭に続くもので、春秋の例大祭での真榊奉納と終戦記念日の玉串料奉納が毎年繰り返されている。

 靖国神社は、侵略戦争に国民を動員する精神的支柱となり、いまもまた、侵略戦争を全面的に美化し宣伝する施設となっている。この靖国神社への首相の供物の奉納が常態化していることに対し、強く抗議する。

 政教分離を定めた憲法にも違反する靖国神社への供物の奉納は、安倍首相が侵略戦争を美化し、「大東亜戦争聖戦論」の立場に立つことを、あらためて内外に示すものとなっている。

 日本中国友好協会は、安倍首相の靖国神社春季例大祭での真榊の奉納に強く抗議するとともに、侵略戦争の正当化をただちに改め、国際社会が共有する歴史認識のもとに、アジアの平和と安定のために力を注ぐことを強く求めるものである。

2019年4月22日

日本中国友好協会(会長 大村新一郎)

数百年の歴史ある建物が並ぶ商業街

黄山のふもと安徽省黄山市の「屯渓老街」

黄山のふもとに「屯渓老街」という商店街があります。長さ約830m、幅が5mから8m程度、歴史を感じさせる通りに南宋から明、清時代の建築様式の建物が約300程そのまま保存されており観光客に人気で、賑わっています。

この老街には、水墨画や美術品、手工芸品、お茶などを扱う店が軒を連ねています。建物は煉瓦と木材で造られており殆んどが2階か3階建てで1階の殆んどは店舗となっていて黄山土産が数多く並べられ観光に訪れた人々を楽しませています。9月の黄山ツアー3日目の夕食後に散策を予定しています。