中国本土から大勢の観光客が訪れている
10月1日から始まった国慶節休暇を利用し、広東省珠海市の南に接し、数多くの世界遺産がある特別行政区「澳門」には大勢の中国人観光客が訪れています。
街の中心に位置するユネスコ世界遺産「セナド広場」や「聖ドミニコ教会」周辺は観光客でいっぱい、商店街は道いっぱいの人で賑わっています。近年交通網が発達し、近くて欧風情緒漂う澳門は魅力あふれる観光地となっています。
ユネスコ世界遺産「セナド広場」
16世紀~18世紀にかけて、中国人とポルトガル人が会したレアル・セナド(ポルトガル語で「忠順なる議会」の意)がこの場に面して置かれていたことに由来する。現在、レアル・セナドがあった場所には民政総署大楼がある。石畳の素敵な広場は世界中から観光客が訪れている。
ユネスコ世界遺産「聖ドミニコ教会」
「聖ドミニコ教会」は1587年にスペイン人ドミノコ会聖職者3人によりバロック様式で設立されたと言われている。ヨーロッパと澳門の文化が融合していて、中国風の屋根が使用されている。教会内の祭壇中央には聖母子像があり、左右に木や象牙で彫られた数人の聖人像がある。(何れもWikipediaより)