「姫路海軍航空隊の全容展」

鶉野飛行場の歴史と姫路海軍航空隊の全容を展示ー加古川市

「姫路海軍航空隊の全容展」が加古川市で開かれています。展示で紹介されている鶉野(うずらの)飛行場は、戦況が悪化し始めた時期、優秀なパイロットを養成するために、1942年に建設が開始され、翌年完成しました。1943年10月には姫路海軍航空隊が開設され、航空隊には、17歳から25歳までの若者が全国から320名集められて、飛行訓練を受けて各航空隊へ配属されました。1945年、練習生による神風特攻隊「白鷺隊」が編成され、終戦までの間に63名の命が失われました。飛行場跡は、現在、兵庫県加西市が国から払い下げを受け管理しており、周辺に残る掩体壕や防空壕、弾薬庫跡などとともに戦跡として見学者が訪れる場となっています。(写真上・掩体壕跡、下・鶉野飛行場跡に残る滑走路、飛行場跡見学に関する問い合わせは、加西市観光案内所 0790-42-8775)

「姫路海軍航空隊の全容展」 入場無料

  • 日程:2019年1月4日(金)~15日(火)
  • 時間:午前9時45分~午後6時(最終日は午後4時まで)
  • 会場:加古川市民ギャラリー(加古川加古川町溝之口503-2 TEL:079-456-0222   JR加古川駅 ピエラ加古川内)

主催:加古川飛行場を記録する会

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