西宮で「火垂るの墓」記念碑が6月完成予定!

「戦争の不条理」思い起し、寄付を集め建立めざす!

野坂昭如さんの実体験をもとに書かれた小説「火垂るの墓」の舞台となった西宮市で、作品の記念碑を建立しようと昨年8月、住民らが実行委員会を立ち上げ、700万円を目標に寄付を訴えてきました。記念碑の建設予定地は、神戸大空襲で母を亡くし、西宮の親類宅を頼ったが追い出された兄妹が暮らした防空壕近くにあるニテコ池北側の西宮震災記念碑公園内で、今年6月7日に建立される予定です。自然石でつくられ高さ2.2m、碑には小説の誕生地と刻み、両脇に野坂さんの戦争体験や小説を紹介する碑も設置するとしています。

日中友好協会西宮支部は、記念碑建立に向け寄付を募っていることを知り、役員会で相談し協力することを決め、目標額を決めて取り組み、3月25日に集まった募金を実行委員会に振り込みました。支部の機関紙4月号で「戦後75年『戦争の不条理』を思い起して“火垂るの墓”記念碑が6月に設置完成!」と題し会員に伝えています。

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