8月9月の中国現代史講座

「みんなで学ぶ 中国近現代史」 連続学習会

8月17日(土)午後2時から4時。県連事務所

テキスト「中国史」下(山川出版)第7章中華復興の試み

テーマ「北伐と軍閥」

9月28日(土)午後2時から4時。県連事務所

テキスト「中国史」下(山川出版)第7章中華復興の試み

テーマ「日中戦争(その1)」

テキストがない方でも当日配布のプリントで。

どなたでも参加できます。初心者歓迎。

参加費 : 500円(資料代)

問い合わせ(090 8753 5972 前田)

6月の中国現代史講座

「みんなで学ぶ 中国近現代史」 連続学習会

6月1日(土)午後2時から4時。県連事務所

テキスト「中国史」下(山川出版)第7章辛亥革命,

テーマ「辛亥革命とその後・軍閥」

テキストがない方でも当日配布のプリントで。

どなたでも参加できます。初心者歓迎。

問い合わせ(090 8753 5972 前田)

第5回中国問題懇談会(オンライン開催)

 両岸関係(中台関係)にとって大きな契機となった2014年の「海峡両岸サービス貿易協定」への批准反対運動は「ひまわり運動」と呼ばれ、若者が大きな役割を果たしましたが、この中核を担った若者たちを長く追ってきたドキュメンタリー映画『私たちの青春、台湾』を題材に両岸の相互理解のために必要なことを考えます。

とき: 5月11日(土) 午後2時~4時
形式: オンライン
講師: 吉川龍生氏(慶應義塾大学教授)
テーマ: 映画『私たちの青春、台湾』が映し出した中台関係
参加: 無料
参加方法: 所属と氏名を表記のうえ下記のURL、ミーティングID、パスコードでご参加ください。
備考: 『研究中国』NO18を事前に読んでの参加をお勧めします。

https://us02web.zoom.us/j/84519420188?pwd=
WE9QK2ozWWZ4ZDErek5Na1hZbG43dz09
ミーティングID: 845 1942 0188
パスコード: 979492

【プロフィール】
慶應義塾大学経済学部教授。専門は、中国語圏映画・中国近現代文学・外国語教育。日本語字幕を担当した映画
に、傅楡監督『私たちの青春、台湾』(2020年)、黄驥・大塚竜治監督『フーリッシュ・バード』(2018年)など
があり、監訳書に傅楡『わたしの青春、台湾』(五月書房新社、2020年)、共著書に『外国語教育を変えるために』
(三修社、2022年)などがある。霞山会の月刊誌『東亜』に、「電影中国」というコラムを連載中(3カ月おき)。

〈連絡・申し込み先〉
日本中国友好協会(本部)
東京都台東区浅草橋5-2-3鈴和ビル5階
TEL03-5839-2140
FAX 03-5839-2141
Email nicchu@jcfa-net.gr.jp

講演「日本・北東アジアを対話と協力の地域に」

「台湾有事」を起こさせないために

日中平和友好条約の精神を友好運動を進める推進の力にしていくことが、ますます求められています。日中共同世論調査では、「台湾海峡の緊張の原因」は、中国では「米国と日本」が多く、日本では「中国・北朝鮮・ロシア」が多くなっています。

しかし、「すべての戦争を平和的手段により解決する」とした「日中平和友好条約を機能させるべき」とする声は、日本6割、中国7割で、外交努力を求める声が大変多くあります。

日時:2024年4月14日(日)13:30~15:30

会場」尼崎市立小田北生涯学習プラザ

・JR神戸線「尼崎」駅から徒歩約5分 ・駐車場はありません

講師:山本恒人 大阪経済大学名誉教授

資料代:500円

主催:日中友好協会尼崎支部 090-6550-2568(大上)・同西宮支部 090-8232-8029(西村)・同芦屋支部 090-3493-4979(福田)

共催:日中友好協会兵庫県連合会 078-412-2228

協力:中国を知る会

中国を楽しくまるごと知る学習会

中国銘菓、お茶などでを楽しみながらみんなで学習

日中友好協会尼崎支部が中心となり「中国を知る会」を発足。前回は、中国銘菓・月餅を食べ、中国茶や沖縄茶を楽しみながらこれまでに出題された中国百科検定の歴史・地理・政治・経済・文化・芸術など各分野の問題を紐解きながら中国を正しく知るための学習をみんなで楽しく行いました。どなたでも参加できますのでお気軽にご参加下さい。

日時:2024年3月21日(木)13:30~15:30

会場:尼崎教育会館 3階大会議室(駐車場あります)

資料代:500円(資料、月餅、中国茶、沖縄茶など)

主催:中国を知る会

連絡先:日中友好協会尼崎支部 090-6550-2568(大上)

「尼崎教育会館」JR尼崎駅から阪神尼崎行き阪神バスで「西長洲」下車、東へ1分。阪急塚口駅から阪神尼崎行き阪急バスで「西長洲」下車、東へ1分。

趣旨に賛同して頂ける個人・団体を広く募集しています!

中国問題懇談会Zoom(オンライン)開催

及川淳子中央大学教授が「習近平思想を読み解く」

「習近平新時代中国特色社会主義思想」とは何か。今回の中国問題懇談会では「社会主義の核心的価値観」「中国式現代化」などのキーワードを手がかりに、いわゆる「習近平思想」を読み解きます。「社会主義現代化強国」の建設をめざす統治理念の理論化と社会実装の現状について、義務教育の現場で使用されている教科書も取り上げながら解説します。

日時:2024年2月24日(土)午後2時~4時

講師:及川淳子(中央大学教授)

テーマ:習近平思想を読み解く

参加無料

参加方法:所属と氏名を表記の上、下記のURL、ミーティングID、パスコードでご参加下さい。

※「研究中国」No.17掲載「習近平政権の『中国式現代化』」を事前に読んでの参加をお勧めします。

ZoomURL

https://us02web.zoom.us/j/81875239016?pwd=SIV6VXRNYTNqWkh1R2Q1dkxRSFFEQT09

ミーティングID:818 7523 9016 パスコード:968845

※研究中国No.17ご希望の方は兵庫県連合会までご連絡下さい!

研究中国 定価:600円(送料別)

主催:日本中国友好協会・「研究中国」刊行委員会

「辛亥革命」を学ぶ―中国近現代史を学ぶ会

中華民国臨時政府の成立と宣統帝退位

清朝のもとでの立憲君主制実現という方向に向かうかに見えた20世紀初頭の中国であるが、その転機は改革を支えていた立憲派の離反から始まった。自らの主導による政治体制の実現を夢見ていた彼らにとり、1911年5月に組織された最初の近代内閣が皇族を首班として漢人閣僚は僅か3分の1足らずを占める陣容であったことは、到底納得できるものではなかった。再組閣が拒絶されたことで、清朝に対する信頼は一挙に低下し、さらに四川省で鉄道国有化をめぐり発生した保路運動への不満を募らせていたところへ、10月10日に湖北省武昌で武装蜂起が発生した。革命派の工作で蜂起した清朝の新式軍隊に在地の立憲派も協力し、湖北軍政府の樹立を宣言した。これを契機として各地で蜂起が続発し、ここに辛亥革命が勃発した。

武昌蜂起の勃発後、清朝は最精鋭の北洋軍を南下させて湖北の革命蜂起鎮圧作戦を展開し、さらに隠棲中の袁世凱を総理大臣に起用して事態の収拾を図った。袁は有利に鎮圧作戦を展開することで圧力をかけつつ、革命勢力側の交渉による解決を持ちかけた。その結果、共和側の受諾と引き替えに自らの大総統就任を認めさせ、1912年2月に宣統帝の退位詔書が発せられて清朝は滅亡した。そして3月に袁は臨時大総統の孫文にかわって大総統に就任し、首都も北京に移転した。(プリント資料「辛亥革命」と孫文より。写真は清朝末期から中華民国建国直後の硬貨。左は袁世凱、中は孫文)

 

次回学習会の日程

日時:2024年2月24日(土)午後2時~4時

会場:日中友好協会兵庫県連合会「教室」

JR摂津本山駅北口を東へ線路沿いに徒歩1~2分「甲南ビラ」2F

参加費(資料代):500円

主催:日本中国友好協会兵庫県連合会

Tel&Fax:078-412-2228

E-mail: okmt50@nicchu-hyogokenren.net

みんなで学ぶ「中国近現代史学習会」

清朝を打倒し、アジア初の共和国家を樹立

昨年5月から月1回開催を続けてきたみんなで学ぶ「中国近現代史」学習会は明末から清朝が衰退していく過程までを学びました。超大国だった清はアヘン戦争や国内の太平天国の乱、義和団事件などにより国内の混乱、欧米列強による港の開港、領土の割譲などに加え莫大な賠償金支払いが続き弱体していきます。

前回(12月23日)の学習会では、テキスト(中国史・下、山川出版社)第6章の復習とまとめを年表で確認しながら辿りました。現代の中国領土は清朝時代の版図が原型となっているとのこと。現在、習近平政権がスローガンとしている「中国の夢・中華民族の偉大な復興」の意味が学習により少し見えてきたような気がします。次回学習会は下記の日程で開催しましす。(写真はwikipediaより)

日時:2024年1月27日(土)午後2時~4時

会場:日中友好協会兵庫県連合会「教室」

JR摂津本山駅北口を東へ線路沿いに徒歩1~2分「甲南ビラ」201号

テキスト:「中国史・下」山川出版社

第7章:清末の改革から革命へ―中華復興の試み―辛亥革命・東アジア初の共和国樹立

プリント教材を用意しますのでテキストがなくても参加できます。

参加費:500円

主催:日本中国友好協会兵庫県連合会

参加予約は下記へ

Tel&Fax:078-412-2228

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

中国歴史講座「中国の最新考古事情」

来村多加史教授が「黄河・長江文明」で講演

日中友好協会加古川支部主催の中国歴史講座新シリーズの第1回が7月22日(土)午後、加古川市の東播磨生活創造センターで開催されました。今シリーズは全6回(2023年7月~2026年3月)が予定されていて、古代史フアンからも好評の講座です。

今回のテーマは―中国の最新考古事情「黄河・長江文明の新発見」―、来村多加史阪南大学国際観光学部教授が約1時間半にわたり、新石器時代前期から後期に至る、中国で調査発掘された土器や青銅器などについて、年表や地図、絵、写真入りの詳しい手づくり資料と映像を映しながら講演しました。

先ず、新石器時代の遺跡について地図と写真で示しその位置と時代を解説。北から、牛河梁遺跡(紅山文化期)・西水坡遺跡(仰韶文化期)・陶寺遺跡(龍山文化期)・姜寨遺跡(仰韶文化期)・良渚遺跡群(新石器時代後期)・三星堆遺跡(殷代)・河姆渡遺跡(新石器時代中期)を地図上で示し、それら遺跡全てについて、特徴や出土品、集落の想像図などを示しわかりやすく説明しました。

参加者から、三星堆に政権はあったのかとの質問に、殷の人が逃げてきて文化を作ったのではないかと。三星堆遺跡発掘では調査員は宙刷りの状態で慎重な発掘作業を続けているという。遺跡発掘で人骨が残っている所と残っていない所があるがどういうことかとの質問に、土の質の違いによるもので、日本より中国の土質の方が残りやすい、水浸しの所も残る確率は高いとのこと。龍山文化の遺跡から発掘された面(顔)は彫が深いように思うなど講演を聞いて次々と質問や感想が出ました。

中国歴史講座「黄河・長江文明の新発見」

北村多加史先生の中国最新考古学事情

東アジアを視点に、古代中国と日本の歴史を学ぶ「中国歴史講座」開催を続けている日中友好協会加古川は、新シリーズとして中国の最新考古学事情「黄河・長江文明の新発見」をテーマにその第1回目を7月22日に開催します。

中国でも日本でも次々発見される歴史遺跡。中学・高校時代に学んだ知識では時代遅れ。新シリーズ「中国の最新考古学事情」と題して連続6回の講座です。新しい視点で中国の古代文明の実像を北村先生手づくりのテキストで学びます。どなたでも参加できますのでお誘い合わせてご参加下さい。

日時:2023年7月22日(土)午後2時~4時30分(質疑応答含む)

会場:東播磨生活創造センター(かこむ)1F講座研修室

JR加古川駅を南東へ徒歩約6分、県加古川総合庁舎

講師:北村多加史 阪南大学教授

テーマ:黄河・長江文明の新発見

参加資料代:1,000円、大学生800円、高校生以下無料

主催:日本中国友好協会加古川支部

お問い合わせ:090-8753-5972(前田)