「研究中国」誌をご購読下さい!

2021年4月1日発行の「研究中国」誌第12号(通巻132号)が到着しました。今号は3つの特集からなります。

●特集1 変化する中国社会

「中華人民共和国民法典と人格権」「米州技術覇権競争とファーウェイ」「コロナ禍への監視国家中国と国民の対応」

●特集2 「ポストコロナ」の新しい日中関係をめざして

日中友好協会創立70周年記念シンポジウム

シンポジスト―進藤榮一、朱建栄、山本恒人

●特集3 香港問題を考える

「国安法制定と香港の行方」「香港市民の対大陸感情」「排外主義の世界的拡がりと香港『民主派』

発行:日本中国友好協会『研究中国』刊行委員会

年2回発行 定価:1部 600円(送料164円)

お申込み先

日本中国友好協会兵庫県連合会

Tel&Fax(078)412-2228

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

1949年中華人民共和国成立の歴史的意味

「研究中国」誌が特集で研究者7氏の論文を掲載

特集にあたって(石島紀之氏の紹介文より抜粋)

中華人民共和国の成立直前に開かれた中国人民政治協商会議は、1949年9月29日に「共同綱領」を発表し、「帝国主義・封建主義および官僚資本主義」の中国支配の時代は終わったとのべ、人民共和国は「中国の独立・民主・平和・統一および富強のために奮闘する」との目標をかかげた。人民共和国建国70周年をむかえた中国は、これらの目標をどの程度達成できているのだろうか。

周知のように、人民共和国70周年の歩みは平坦なものではなかった。東西冷戦のなかで中国は社会主義の建設を急ぎ、その過程で反右派闘争や文化大革命の大きな混乱が引き起こされた。文革後の改革開放政策によって中国は急速な経済発展をとげたが、学生・知識人・一般民衆の不満が天安門事件という形で噴出したこともあった。

今日、中国は世界有数の経済大国・軍事大国になり、その存在感を世界に増大させている。しかし、人権問題にみられるように「民主」の課題は残されたままであり、少数民族問題や香港問題など「統一」の課題も大きな矛盾をかかえている。

本特集は、1949年の人民共和国成立の歴史的意味を歴史、政治、経済、文化の各方面から考察しょうとするものである。かつて1949年革命により中国は旧体制から新体制に生まれ変わったという理解が広く存在したが、現在、中国研究者のあいだでは、49年以前と以後について非連続面だけでなく、連続面もあったことが重視されるようになってきた。・・(フェリスト女学院大学名誉教授)

「研究中国」誌第9号2019年10月1日発行(年2回発行)

発行:日本中国友好協会「研究中国」刊行委員会 定価:600円(送料別)

連絡先:兵庫県連合会 ☎078-412-2228

中国研究誌「研究中国」最新刊

特集「グローバリズムの中の中国ナショナリズム」

「研究中国」刊行委員会は、大きく変化する現在の中国をどのように理解するのか、そして中国を含む発展する東アジアと日本はどのようにして平和友好関係を強化するのか、最新号(第8号、通巻128号)を通じて読者の皆さまとともに考えたい、と購読を薦めています。今号の特集は、5人の研究者が執筆しています。

「研究中国」年2回発行 70ページ

定価:一部600円(送料164円)年間1,528円(送料込み)

旬刊「日中友好新聞」月400円(送料123円/月)タブロイド版8ページ、中国の政治、経済、文化、歴史、国民生活、日中関係問題などを紹介しています。合わせて購読されると中国や日中問題の理解が深まります。              

購読申込み:日本中国友好協会兵庫県連合会

Tel&Fax:078-412-2228  E-mail;okmt50@nicchu-hyogoken.net

中国を知るには「研究中国」誌

中国の研究者が日本や日中関係をどうみているか?

中国社会科学院は中国の社会科学研究の最高学術機構で、8つの国際問題研究所を擁していますが、単一国を対象として設立しているのは米国研究所と日本研究所の2研究所のみです。

日中関係と民間交流の新たな扉を開く

日本研究所社会研究室の室長で研究員の胡澎(HuPeng)氏が、昨年11月「日中関係と民間交流の新たな扉を開く―日中国交正常化45周年によせて―」と題し芦屋市で講演しました。その後改めて講演内容を基にまとめられた論文を執筆され、研究中国誌第6号(2018年4月発行)に紹介されました。中国の日本研究者が日本や日中関係をどうみているか大へん興味深い内容です。ご希望の方にはお送りします。(日本中国友好協会「研究中国」刊行委員会発行、定価600円+送料160円)

連絡先:日本中国友好協会兵庫県連合会
〒658-0072  神戸市東灘区岡本1-14-10  岡本住宅ビル3F

Tel&Fax:078-412-2228  E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net