神戸華僑歴史博物館が創設40周年

40周年記念「特別展&ワークショップ」

神戸華僑博物館(蔡勝昌館長)は今年10月、創設40周年を迎えています。初代館長の陳徳仁さんが中心となり1979年10月、中華総商会ビル内に開設されました。展示は神戸華僑が来日した経緯やコミュニティーが発展する様子などをパネル・写真や資料で紹介しています。また、神戸と関わりの深い孫文や戊戌政変で日本へ亡命した梁啓超直筆の扁額や書も展示されています。2002年から暫くの間休館していましたが2003年4月に展示内容を刷新、リニューアルオープンし現在に至っています。

●特別展:2019年10月1日(火)~31日(木)

入館料:一般300円、学生(中学生以上)200円、シルバー200円

月曜日休館  お問い合わせ:☎078-331-3855

●ワークショップ「これからの華僑博物館―資料の収集と展示の 刷新」:

日時:2019年10月12日(土)午後1時~5時

会場:神戸中華総商会会議室(KCCビル10F)

「神戸華僑歴史博物館の現状と直面する課題について―資料と展示の問題を中心に―

趣旨説明:安井三吉(神戸華僑歴史博物館研究室長・神戸大学名誉教授)

「パネルディスカッション」

関廣佳(一財・中華会館、公財・中華義荘事務局長)

蒋海波(孫文記念館主任研究員)

夏目裕介(松籟社編集部・神阪京華僑口述記録研究会会員)

松下正和(神戸大学地域連携推進室特命准教授/歴史資料ネットワーク副代表)

「まとめと提言」

呉宏明(神阪京華僑口述記録研究会代表・京都精華大学名誉教授)

◇ワークショップは申し込みが必要、先着40名(無料)

お名前・所属団体・電話、メール・懇親会参加、不参加を記入し下記へFAXでお申し込み下さい。懇親会は4,000円)

神戸華僑歴史博物館 FAX:078-331-9530

お問い合わせ:TEL.078-331-3855