中国鉄路、1月26日から新ダイヤを実施

旅客・貨物列車ともに本数増加、輸送能力が大幅向上
1月26日0時より、中国全土の鉄道で新しい列車運行図(ダイヤ)が実施されました。
今回のダイヤ改正では、旅客列車は12,130本(+243本)、貨物列車は**23,748本(+177本)**に増加。
これにより、鉄道の輸送能力と効率がさらに高まり、経済・社会の高品質な発展を支える体制が強化されます。

🔧 ダイヤ改正の背景
今回の改正は、鉄道部門が「人を中心とした発展」を掲げ、市場ニーズに合わせて輸送供給を最適化する取り組みの一環です。
新たに開通した路線や駅、車両を最大限に活用し、全国規模で運行計画を見直すことで、鉄道ネットワーク全体の効率が大きく向上しました。

🗺️ 1. 中西部の新線活用で地域連携を強化
包銀高鉄(包頭〜銀川)、西延高鉄(西安〜延安)、沿江高鉄(武漢〜宜昌)などの新線を活用し、中西部の交通利便性が大幅に向上。
• 銀川〜北京北:最速6時間22分(従来より1時間14分短縮)
• 延安〜北京西:最速5時間42分(従来より4時間37分短縮)
• 呼和浩特〜銀川/蘭州西/西寧:大幅短縮
• 宜昌北〜北京西・上海虹橋など:新たに16本運行
• 南寧〜憑祥、盤州〜興義などの新線でも多数の列車が新規運行
地域間の移動がよりスムーズになり、西部大開発や中部地域の発展を後押しします。

🌊 2. 華南沿海のダイヤ最適化で湾岸エリアを強化
広湛高鉄(広州〜湛江)、汕汕高鉄(汕頭〜汕頭南)などの開通により、粤東・粤西と広州・深圳のアクセスが大幅改善。
• 湛江北〜広州白雲:最速1時間32分
• 汕頭〜広州新塘:最速1時間26分
• 香港西九龍〜上海虹橋間の動卧列車(夜行高速)は毎日運行に拡大
• 香港から到達可能な内地の駅は100駅超え

🏙️ 3. 京津冀・長三角・東北の輸送力を強化
京津冀
• 北京西〜天津西の列車を増発
• 雄安新区〜北京の通勤利便性が向上
長三角
• 合肥西駅の開業に伴い、運行区間を最適化
• 杭州〜衢州高鉄の開通で、長三角と各地の連携がさらに密に
東北
• 長白山〜北京朝陽の高速列車を増発
• スキー需要に合わせ、亚布力西・横道河子東の停車本数を増加
• 普通列車の電化牽引化で所要時間を大幅短縮

🚄 4. 京沪・広深港など主要幹線の高速化
運行管理技術の高度化により、京沪高鉄・広深港高鉄の追い越し間隔を短縮。
これにより、運行本数が増え、所要時間も短縮。
• 京沪高鉄ではG列車18本増発
• 時速350kmの「標杆列車」は87本に増加
• 上海虹橋〜長春西:最速9時間03分(2時間短縮)
• 広深港高鉄では387本運行(+34本)

🛏️ 5. 夜行高速や普速列車の質向上
• 成都〜珠海・深圳間の夜行高速(動卧)を増発
• 52本の普速列車を高速化・格上げ(D/Z/T列車へ)
• 「慢火車」など公益性列車は継続運行

🎒 6. サービス品質の向上
• 需要に応じた柔軟な切符販売
• 学生・子ども・障害者などへの優待を継続
• 親子列車・紅色観光列車・シルバー向け列車など特色ある観光列車を運行
• 車内サービスの充実(静音車両、ネット注文、ペット輸送試行など)

🚛 7. 貨物輸送の強化
• 跨局貨物列車は473本(+20本)
• 石炭・穀物・鉄鉱石など重点物資の輸送力を強化
• 中欧班列は新たに7路線追加
• 中老鉄路経由の中亜班列も3路線新設

📢 きっぷ販売と情報確認
新ダイヤのきっぷはすでに発売中。
運行情報は 12306/95306 のウェブサイト・アプリ・微信(WeChat)などで確認できます。

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