2018年7月11日午前、四川省内の大豪雨は涪江の水位を一気に上げました。宝鶏鉄路の涪江橋梁では封鎖警戒水位に達しました。建設以来最大の洪水の危機となりました。
中国鉄路成都局有限公司は応急指揮センターを立ち上げすぐに対策に乗り出しました。総重量8000トン近い2本の列車を臨時に仕立てて橋梁の自重を増やし、豪雨で橋脚などが押し流されないように対策を施しました。そして5時間あまりが経過し、水位は次第に下がり橋梁への被害もなく、西南部の鉄道大動脈の安全運行が確保されました。(中国鉄路総公司サイトより抜粋)