神戸地区中国留学生学友会の「春節晩会」

龍舞や歌、楽器演奏で春節を祝う

神戸地区中国留学生学友会主催の「2019春節聨歓晩会」が1月26日夕、神戸市内で開催され神戸阪神地域の留学生をはじめ駐大阪中国総領事館教育室、神戸大学、関西学院大学の学者先生方、日中友好団体、留学生支援者、一般社会人など約200人が参加しました。開会前に駐大阪総領事館教育室が制作した映像「我們的2018」が上映されました。

晩会の開会では、友好団体を代表し日中友好協会兵庫県連合会の前田清会長が日中両国民の友好交流が一層広がることを願う祝辞を述べました。続いて西日本中国留学生学友会副会長、神戸地区中国留学生学友会新会長があいさつしました。

舞台では留学生がコーラスや独唱、楽器演奏、ダンス、龍舞などを演じ会場から大きな拍手を受けました。また、企業の協力で提供された、iPadや加湿器、電動歯ブラシ、USJ入場券、和服体験券などの豪華景品が当たるくじ引きが行われ、当選者が発表される度に大きな歓声が起こり会場は盛り上がりました。(写真上・晩会を司会する留学生、下・龍舞、留学生学友会より)

2月の「中国茶講座」は普洱茶

各種普洱茶(プーアル茶)を味わいます

 普洱茶には「生茶と熟茶」、茶葉を押し固めた「餅茶や沱茶」、バラバラの「散茶」など様々なタイプがあります。普洱茶の基本知識を学びながら各種の普洱茶を味わいます。どなたでもお気軽にご参加頂けます。初めての方もぜひどうぞ、中国茶をお楽しみ下さい。

日時:2019年2月20日(水)午後1:30~3:00

会場:日中友好協会兵庫県連合会「会議室

阪急「岡本駅」南を西へ徒歩1分、岡本教会の東隣ビル3F

講師:高級茶芸師 高級評茶員 神田貴子さん

2月のテーマ:普洱茶(プーアル茶)

参加費:1,000円(お土産、茶菓子付き)

定員:15名(先着申込み順)予約お急ぎ下さい!

主催:日本中国友好協会兵庫県連合会「中国茶講座」

Tel&Fax  (078)-412-2228

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

第6回「中国百科検定」申込締切近づく

第6回「中国百科検定」申込締切は2月21日(木)

インターネットからのお申込み

中国百科検定公式HPの「受験のお申し込み」の項で指定のフォームに必要事項を入力しお申し込み下さい。

公式HP    http://www.jcfa-net.gr.jp/kentei/

◆ゆうちょ銀行・郵便局からのお申し込み

中国百科検定専用の「払込取扱票」に必要事項をご記入の上、ゆうちょ銀行・郵便局で受験料をお振込み下さい。「払込取扱票」は下記へご請求下さい、リーフレットと共に郵送します。

兵庫県連合会 E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

受付完了、締切後に本部検定事務局から受験票が発送されます。

◆検定試験は3月21日(木・祝)15:00~15:50

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いま求められる「以民促官」の精神

民を以って官を促す。例え政府間に困難があっても民間の交流を盛んにして状況を変えてゆく、という考え方です。現在の日中関係においても、互いの政府に期待するより、まずは民、国民一人一人が互いに隣国を知ろうとする気持ちを持つことが大切なのではないでしょうか。私たちは、国民の力、すなわち「草の根」の力が日中友好を前進させるものと信じています。

例え中国語が堪能であったとしても、それだけでは中国人の気持ちは理解できないでしょうし、商売もうまくいかないでしょう。相手についての良質な知識・情報があってこそ、真の相互理解が進み、そこで初めて相互信頼感が生まれてくると考えています。「理解は絆を強くする」のです。そのために日中友好協会は「中国百科検定」を立ち上げたのです。公式HPより)

神戸の中華街「南京町」が生誕150年

生誕150年記念事業「特別シンポジウム」

神戸の中華街「南京町」の誕生は、1867年の神戸港開港からと言われています。当時の清国は、日本と条約非締結国であったため、外国人居留地に住むことが出来ず、その西側に隣接する現在の「南京町」のあたりに居を構え、雑貨商、豚肉商、飲食店などを始めたことから、中国人が多く住む町として「南京町、南京街」と呼ばれるようになったのです。

昭和初期には「南京町に行けば何でもある」と評判になり、「関西の台所」として大いなる繁栄をみせました。しかし、1945年の神戸大空襲で元町一帯は全焼、戦後はバラックが立ち並ぶ闇市となり、やがて外国人バーが林立する裏通りに変貌してしまいました。

1975年以降に、南京町一帯が神戸市の区画整理事業の対象となったことから、商店主たちが「南京町を復活させよう」と南京町商店街振興組合を設立、かつての繁栄を取り戻すために中華街としての町づくりをスタート、名称を「南京町」に統一し整備を重ね現在の南京町を作りあげた歴史があります。現在生誕150年記念事業を展開中です。南京町商店街振興組合HPより

世界の華僑華人「歴史と展望 神戸を中心に」~老・新華僑共生への道を求めて~特別シンポジウム

2019年2月24日(日)13:30~16:15(開場13:00)

会場:凮月堂ホール(元町通り3丁目)

「急変する世界のチャイナタウン」

講演:山下清海(立正大学地球環境科学部教授)

「神戸華僑、してきたコト、これからするコト」

パネラー:辺清音・陳展・王維・曹英生の4氏

入場無料 当日先着200名

主催:南京町生誕150年記念事業実行委員会