11月に神戸市と尼崎市で理解を深める集い
中国残留邦人の歴史を語り継ぎ、理解を深める集いが11月に神戸と尼崎で計画されています。日本による中国への侵略戦争により敗戦直後の混乱の中、肉親と死別、生き別れ中国の人達に命を救われ苛酷な人生を辿ってきた中国残留孤児や残留婦人、帰国後、不都合な史実と向き合い、重い口を開く人達の言葉に私たちは目を背けず、しっかりと向き合わなければなりません。
●2023年度中国残留邦人への理解を深める集い(神戸)
日時:2023年11月23日(木・祝)13:00開演(12:30開場)
会場:神戸市立垂水区文化センター・レバンテホール
JR/山陽「垂水駅」東口より北東へすぐ
「ドキュメンタリー映画上映」
刻印―不都合な史実を語り継ぐ(2013年信越放送制作)
「講演」満蒙開拓・加害と棄民の歴史に向き合う
講師:手塚孝典さん(信越放送ディレクター)
入場無料・予約不要
主催:神戸市(委託団体:中国「残留日本人孤児」を支援する兵庫の会)
●第9回中国残留日本人への理解を深める集い(尼崎)
日時:2023年11月25日(土)13:00~16:30
会場:尼崎市立中央北生涯学習プラザ1階大ホール
「尼崎医療センター前」バス停を西へ徒歩約3分
・高校生たちが作った映画「絆」上映
・講演:「支援・相談員として活動した15年」
尼崎市支援・相談員 韓 静さん
・対談交流「支援・相談員の支援活動」
兵庫県、大阪府等で活躍している支援・相談員の対談交流
コーディネーター・司会 一橋大学大学院 山崎哲さん
・1階ロビー展示 11月22日(水)~28日 9:00~20:00
(最終日は17:00まで)
裁判を闘った「中国残留孤児」撮影・宗景正さん
入場無料
主催:尼崎市(委託事業団体:コスモスの会尼崎日本語教室)