中国帰国者が生け花に挑戦

生活講座で日本の文化、習慣を体験

神戸市と明石市からの委託事業として中国帰国者に週1回の日本語教室や日本の文化、習慣を紹介し体験してもらう生活講座を月1回開催している中国「残留日本人孤児」を支援する兵庫の会(浅野慎一代表)は12月24日午後、明石市で正月用生け花教室を開きました。佳生流師範・石井敏子さんが通訳をつけてわかりやすく指導し、本山教室と明石教室に通う帰国者一世、二世合わせて30人が生け花に挑戦しました。支援する会の世話人、ボランティア十数人が会場設営、生ける花や道具の準備、アドバイスなど世話役として参加しました。当日参加した帰国者の中には生け花は初めてと話す人もいて、これまで難しいものとずっと思っていたが先生のわかりやすい説明、指導で実際に挑戦してみてとても楽しかったと笑顔で語っていました。

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