第11回「漢詩を読む会」

故人西の方黄鶴楼を去り

今回は李白と「春眠暁を覚えず」で有名な孟浩然との交遊についてお話し頂きます。孟浩然が揚州に下るのを見送った李白の僅か二十八文字の七言絶句。しかし、広大な中国の大河とぽつんと浮かびやがて消えゆく孤舟の対比が絶妙です。

  • 日時:2018年6月9日(土)午後2時~4時
  • 会場:日中友好協会兵庫県連合会「会議室」
  • 講師:丹羽博之 大手前大学総合文化部教授
  • 資料代:1,000円       どなたでもご参加頂けます

日本中国友好協会「神戸中国文学同好会」

お問合せ:☎078-412-2228

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net


黄鶴楼送孟浩然之広陵 李白

故人西辞黄鶴楼 故人西のかた黄鶴楼を辞し
烟花三月下揚州 烟花三月揚州に下る
孤帆遠影碧空尽 孤帆の遠影碧空に尽き

唯見長江天際流 唯見る長江の天際に流るを

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