芦屋市・非核平和祈念のつどい

映画「いしぶみ」上映と被爆者のお話し

昭和20年8月6日は、朝から暑い日でした。この日、広島二中の一年生は、建物解体作業のため、朝早くから本川の土手に集まっていました。端から、1、2、3、4・・と点呼を終えたその時でした。500m先の上空で爆発した原子爆弾が彼らの未来を一瞬にして奪ったのです。少年たちは、元気だった最後の瞬間、落ちてくる原子爆弾を見つめていました。あの日、少年たちに何が起こったのでしょうか・・・。

日時:2019年10月12日(土)14:00~16:30

会場:上宮川文化センター・ホール(JR芦屋から東へ5分)

お話「被爆者として『生かされた』74年 副島圀義さん

  広島で胎内被爆 芦屋市原爆被害者の会幹事 芦屋市在住

映画「いしぶみ」―碑に刻まれた旧制・広島二中の一年生321人幼くしてこの世を去った彼らが最後に残した言葉とは―

参加協力費:500円(高校生以下無料)

主催:芦屋非核平和のつどい実行委員会

Tel&Fax(0797)31-6634

共催:芦屋市原爆被害者の会

後援:芦屋市/芦屋市教育委員会/芦屋市PTA協議会

中秋節を前にランタンの設置作業進む

マカオ・世界遺産「セナド広場」にランタントンネル

マカオ市政署(IAM)は8月30日、中秋節(9月13日)を前に、季節の風物詩となる中国伝統のランタンや装飾の設置作業を市内各所で進めていると発表しました。

今年のランタンの設置場所は主要観光名所、公園、幹線道路を中心に66か所を予定しているとのこと。中秋節のすぐ後には中国の建国記念日にあたる国慶節(10月1日)があり、今年は建国70周年にあたることから、ランタンや装飾に祝賀メッセージなどを盛り込むなど、デザインも多元化されるという。点灯期間は9月上旬から10月上旬までの予定。(マカオ新聞より/世界遺産・セナド広場に設置されるランタントンネルのイメージ/写真:IAM)

第20回加印平和のための戦争展

戦争の悲惨さや平和の力を広げようと、日中友好協会加古川支部が加盟する第20回「加印平和のための戦争展」が加古川の東播磨生活創造センター「かこむ」で開催されました。

第1日目の8月15日はあいにくの台風で中止となりましたが、16日と17日には、20回記念の連続講演と、DVD「はだしのゲン」連続上映、加古川地域の戦争遺跡などの資料展示が共に実施され多くの市民が参観しました。

16日午後には日中友好協会加古川支部の前田清支部長が「日中戦争を考える―二つの事件から」と題し、「台湾出兵・牡丹社事件と和解」、「湖南省厰窖虐殺事件」について講演、17日は版画家の岩田健三郎氏が「平和と人権」と題して講演しました。(写真:加古川支部の廠窖事件に関わる写真の展示)