2018年12月25日に杭州東-黄山北間の高速鉄道「杭黄高鉄(杭昌高鉄杭黄段)」が開業しました。これにより杭州、上海、南京の最速所要時間は1時間26分、2時間26分、3時間24分で結ばれることになりました。
沿線には黄山のほか千島湖、杭州西湖、富春江など著名な観光地が多く、この路線の開業により沿線の観光資源の開発や経済の成長が見込まれます。
2019年9月の県連企画ツアーでは上海虹橋-黄山北間をこの高速鉄道で移動します。
技術データ
線路規格 | 高速鉄路 |
線路数 | 複線 |
設計速度 | 250km/h |
最小曲線半径 |
4,000m(一部3,500m) |
動力源 | 電化(交流25,000V 50Hz) |
停車場有効長 | 650m |
最大勾配 | 20‰ |
列車制御方式 | 自動制御(CTCS-3) |
列車運行方式 | 集中制御(CTC) |
(参考サイト:中国鉄路総公司、百度百科)