今度の中国茶講座は広東省のお茶

飲茶文化の発祥地広東省は良質な烏龍茶の生産地としても有名です。広東省のお茶を烏龍茶を含め数種類ご紹介いたします。

2025年10月15日(水)  PM1:30~3:00

◆講師:神田 貴子さん【高級茶芸師 高級評茶員 中華茶芸技師 】
◆参加費:1,500円
◆定員:12名 ※要事前予約(先着順)
◆連絡: 078-412-2228 ※どなたでもご参加頂けます
◆主 催・場 所:日中友好協会兵庫県連合会
(神戸市東灘区本山北町3丁目4-9甲南ビラ201号)

第1回県連理事会が開催されました(8月31日)

8月31日、7月の県連総会後初となる「第1回県連理事会」が開かれ、12名の役員が参加しました。

会長あいさつと平和活動への思い
前田県連会長は冒頭のあいさつで、全国各地で開催されている「平和のための戦争展」に触れ、日本の加害の歴史をどう伝えるかの難しさを語りました。「協会としての役割は大きい。今後も努力していきたい」と力強く述べました。

活動報告と今後の予定
兵頭理事長からは、最近の活動報告と秋以降の企画案が示され、参加者で活発な意見交換が行われました。

主な報告内容は以下の通りです:
• 中国大阪総領事館からの招待で「記憶・平和の旅」に黒田宝山さん親娘が参加
• パンダ貸与の要請に関して、関西ブロック代表が領事館で3時間以上の懇談
• 加印戦争展で前田会長が講演
• 尼崎支部による加害をテーマにしたパネル展示
• 姫路支部が「中国の旅写真展&中国衣装展」をたつの市で約1カ月間開催

今後の取り組み
今後の重点行事として、以下のイベントへの取り組みが確認されました:
• 9月7日:「中国強制連行犠牲者を慰霊するつどい」
• 9月26日:「関西ブロック女性交流会」
• 10月17日:「日中友好・夢コンサート」

また、「第18回中国百科検定試験」の申し込み受付が始まり、ポスターやリーフレットの普及活動も進められます。

その他の話題
中国近代史学習会、漢詩を読む会、中国茶講座などの文化活動の予定も確認されました。県連ホームページの充実についても議論され、情報発信の強化が期待されます。

さらに、各地の関連イベントも紹介され、参加の呼びかけがありました:
• 大阪府連「講演と芝居のつどい」
• 京都府連「日中不再戦碑前集会」
• 和歌山「橋爪利次さんを偲ぶ会」
• 兵庫「戦争遺跡めぐり」
• 日本のうたごえ祭典、日本平和大会

第18回 中国百科検定 受験申込スタート!

中国の歴史・地理・政治・経済・文化など、幅広い知識を問う「中国百科検定」。
中国に興味がある方、映画や文化が好きな方、ユニークな景勝地をもっと知りたい方にぴったりの検定です。
日本と中国は“引っ越しできない隣国”。だからこそ、理解を深めることが大切です。
この機会に、あなたも挑戦してみませんか?

📝試験概要
• 試験日:2025年12月6日(土)15:00〜15:50(50分間)
• 申込期間:2025年9月1日(月)〜11月16日(日)
• 会場:神戸市灘区文化センター(予定)
※JR六甲道駅南側すぐ。確定後、再度ご案内があります。

📌申込方法
以下のいずれかでお申し込みください:
1. 中国百科検定公式サイトの申込フォーム
2. 日中友好協会兵庫県連合会へ直接連絡
– 電話:078-412-2228
– メール:sps98kg9@gmail.com
※詳細はリーフレットをご参照ください。

🌟こんな方におすすめ!
• 中国の歴史や文化に関心がある
• 映画や観光を通じて中国に親しみを感じている
• 地域交流や国際理解に興味がある
• 学びを通じて視野を広げたい

中国を知ることは、未来をつくる第一歩。
ぜひこの検定を通じて、知識と理解を深めてみてください!

県連事務局会議を開催しました-2025年後半の活動予定まとめ

8月1日、県連総会を受けて事務局会議を開催し、今年後半の活動について話し合いました。各支部や地域での取り組みも活発に進んでおり、今後のイベント情報を以下にまとめました。

📌 県連・全国レベルの主な予定
• 8月17日(日):全国常任理事会(オンライン開催)
• 8月30日(土):「ネット・SNS学習会」開催(総会での要望を受けて実施)
• 9月7日(日)午後:「強制連行犠牲者追悼のつどい」@兵庫区・宝地院
併せて学習会「神戸港における強制労働の実態」も開催予定
• 9月26日(金):第2回関西ブロック女性交流会
• 10月17日(金):「日中友好・夢コンサート」@御影公会堂
• 12月6日(土):第18回「中国百科検定試験」実施
※受講申込は9月1日より受付開始

🏢 各支部の取り組み
姫路支部
• 「中国旅行写真展&中国衣装展示会」開催中(〜8月30日)
会場:たつの市「赤とんぼ荘」
西宮支部
• 9月13日(土):定例総会
• 9月23日(火):中国茶を楽しむ会
• 9月26日(金):学習会「中国歴代皇帝と世界遺産」
尼崎支部
• 10月4日(土):「ASEAN学習会」開催予定

🌍 市民運動の動きと今後の展望
政治情勢では、与党(自民・公明)が参議院でも過半数割れとなり、不安定化が懸念されています。一方、市民運動の分野では希望の光も。
• 原水爆禁止2025年世界大会は大きな成功を収めました
• 10月:「日本平和大会」が愛知県で開催予定
こうした市民運動にも積極的に関わりながら、会員の輪を広げていきましょう。

原水爆禁止2025年世界大会レポート

被爆80年 ― 今こそ決断と行動を
2025年8月、広島・長崎を舞台に「原水爆禁止2025年世界大会」が開催されました。今年は被爆から80年という節目の年。核兵器廃絶への思いを新たに、国内外から多くの参加者が集い、歴史と未来をつなぐ意義深い交流が行われました。

🕊 被爆体験の継承と未来へのメッセージ
8月3日から始まった国際会議では、4日に「被爆体験の継承と未来―被爆80年広島のつどい」が開催されました。
3人の被爆者による証言に加え、黒い雨による被爆や体内被爆といった、まだ広く知られていない体験も共有されました。
続いて「被爆者からあなたへ―あなたから世界へ」と題したリレートークでは、被爆者団体、スペイン代表、新日本婦人の会、高校生平和ゼミナール、そして「原爆の絵」に取り組む基町高校生が、それぞれの視点から平和への思いを語りました。

🌐 国際連帯と運動の広がり
5日には2つのフォーラムと12の分科会が開催され、海外15カ国からの参加者を含む多くの人々が交流。核兵器廃絶に向けた運動の強化を誓い合いました。
フォーラムⅡ「議員と市民の国際連帯」では、英国・ベルギー・ドイツ・米国・日本の国会議員や欧州議員が登壇。会場からの質問に答えながら、各国の取り組みを共有しました。
6日には広島市主催の「平和記念式典」の後、「世界大会ヒロシマデー集会」が開かれ、国連事務次長・中満泉さんからの挨拶もありました。

🚨 世界情勢と核兵器禁止条約の意義
今年の大会では、被爆体験の継承が大きなテーマとなりました。
ウクライナ戦争、ガザでのジェノサイド、イラン核施設への攻撃など、核兵器使用の危険が再び高まる中、核兵器禁止条約の発効と74カ国による批准が希望の光となっています。

👥 若者と労働組合の力
今年は例年の約3倍となる220人以上が海外から参加。特に労働組合関係者が多く、初の「労働組合国際会議」が開催されました。
また、若い世代による「世界と日本の青年シンポジウム」では、闘いと運動の交流が活発に行われました。

🕯 長崎デー集会に3200人が参加
8月9日に開催された「世界大会長崎デー集会」には、会場とオンラインを合わせて約3900人が参加。
冨田宏冶・国際会議宣言起草委員長による報告、被爆者でノーベル平和賞授賞式にも参加した田中重光さんの挨拶、そして11時2分の黙とうが行われました。
エジプト・ベルギー・イギリスの代表による発言や、梶田隆章・前日本学術会議会長のメッセージも紹介されました。

🌍 神戸での国際交流
10日夜には神戸市内で海外代表との交流会が開催されました。
大雨の影響で一部代表が参加できなかったものの、エジプト代表との交流が実現し、国際的な連帯の輪が広がりました。

✨ 未来へ向けて
被爆80年という節目に、世界中から集った人々が核兵器廃絶への思いを共有し、行動の決意を新たにしました。
この大会が、次の世代へ平和のバトンを渡す大きな一歩となることを願ってやみません。

第19回中国を楽しくまるごと知る学習会

秦に続いて漢の時代を学び合います。秦は短命でしたが、前漢・後漢の王朝は400年続きました。前漢と後漢の間に存在した「新」王朝とは?

○日時  8月27日(水)13時30分~
○会場  尼崎教育会館 1階 会議室
○内容  前漢・新・後漢(資料を用意します)
○参加費 500円(中国茶・中国菓子)

主催 中国を知る会

第30回尼崎平和のための戦争展

  • 日時:2025年8月22日~24日 9:00~18:00(最終日は16;00まで)
  • 会場:尼崎市立中央北生涯学習プラザ

常設展示(1F学習室ABC)

22日(金)平和紙芝居(2F学習室)

23日(土)映画「対馬丸」(75分)上映(1F大ホール)

上映時間:①10:00  ②14:00  ③18:00

24日(日)語り部コーナー(2F学習室1) 14:00


中国を楽しくまるごと知る学習会(第18回)

中国を楽しくまるごと知る学習会

秦を学びます。始皇帝陵は未だに解明が尽くされていません。一度は、兵馬俑を見てみたいですね。

学習会に参加されている方で、7月5日中国百科検定を受験した方がいました。結果は8月にわかります。

 

  • 日時  7月23日(水)13時30分~
  • 会場  尼崎教育会館 1階 会議室
  • 内容  秦 (資料を用意します)
  • 参加費 500円(中国茶 お菓子)
  • 連絡先 大上 090-6550-2568
主催 中国を知る会

協力 日中友好協会尼崎支部

   日中友好協会西宮支部

   日中友好協会芦屋支部

第74回全国大会を開催

6月14日・15日の両日、東京都内にて第74回全国大会が開催されました。会場およびオンラインを合わせて、代議員、評議員、役員など約200名が参加しました。兵庫県連からは、役員1名、代議員2名が会場で、評議員2名がオンラインで参加しました。

大会は、冒頭で3名の議長が選出され、この1年間に逝去された56名の会員が紹介され、黙祷が捧げられました。

開会の挨拶では、井上会長が「日中交流には困難もあるが、先方も積極的な企画を通じて前進を図ろうとしている。特に沖縄青年交流会や、7月に北京で開催される世界青年平和集会などに、協会としても積極的に参加し、前進を目指したい」と述べました。

続いて、松尾理事長が大会議案発表後の情勢の変化について説明し、田中事務局長代行が活動の総括と次年度方針の提案、ならびに財政報告を行いました。

討論では、福岡から参加した二世代表が「二世支援のつどい」の成功と、それによる大きな励ましについて報告。三重県での新支部結成の経験や、神奈川県で開催された音楽と文化のつどいが多くの参加者を得て成功したことなども共有されました。また、京都からは「日本在住であっても外国籍の人が会員になれない点」について疑問が提起されました。

15日には、昼休みの時間を利用して「全国女性活動交流のつどい」が開催されました。大阪、東京、北海道苫小牧など、先進的な活動を行っている地域からの報告があり、参加者同士で意見や疑問を交わす活発な交流が行われました。

午後には、討論のまとめと方針の採択、財政報告の承認、新役員の提案と承認が行われ、大会は閉会しました。

夕食交流会で大いに盛り上がる

14日夜には、同会場にて立食パーティー形式の夕食交流会が開催されました。飲み物としてビール、ワイン、ウイスキー、焼酎が提供されましたが、なぜか日本酒は用意されていませんでした。

アトラクションとして披露された二胡の演奏や変面ショーに、会場は大いに盛り上がり、参加者同士の親睦が深まりました。

中国国内線へのモバイルバッテリー持ち込みについて

在中華人民共和国日本国大使館からのお知らせを下記に転載します。

従来より、モバイルバッテリーの預入荷物での搭載は禁止されているところですが、この度、それに加えて、中国民航局は、6月28日から「3C認証」ロゴがない又は鮮明でないモバイルバッテリー、さらにはリコール対象となった型番のモバイルバッテリーを中国国内便の機内持込みを禁止する旨発表しました(注:3C(CCC)とは、中国の強制製品認証(China Compulsory Certification)を指し、日本におけるPSEマークに相当します。)。
※なお、当局に確認しましたところ、国際線を利用する場合には、「3C認証」ロゴのないものであっても、モバイルバッテリーの機内持込みは引き続き可能です。

中国当局は、今回の発表につき、乗客が持ち込んだモバイルバッテリーなどのリチウム電池製品が機内で発火や煙を出す事故が今年に入って多発し、また大手モバイルバッテリーメーカーが複数の単電池関連製品をリコールしたことを踏まえた措置として説明しています。

これを踏まえ、中国民航局は各空港の保安検査部門に対し、乗客の携帯するモバイルバッテリーの検査を強化し、不適合品機内持込みを厳重に防止するよう指示を出しています。つきましては、今後、中国国内便に搭乗する際には、より一層厳格な検査が行われることが想定されますところ、今一度機内持込みされるモバイルバッテリーに「3C認証」ロゴが鮮明な形で付いているか等ご確認の上、搭乗されるようご注意ください。

下記もご参考ください。
●中国民用航空局(発表)

●中国の強制製品認証制度について(JETRO公式サイト)