第10回「中国百科検定」9月1日から申込開始!

理解は絆を強くする、中国力で可能性を広げよう!

第10回「中国百科検定」は11月27日(土)に全国22会場で実施されます。中国百科検定は、中国の歴史、地理、政治、経済、社会、文化、教育、スポーツなど多方面の知識関心を試すユニークな検定です。どなたでも受験可能です。年齢、国籍の制限はありません。日本語の設問となります。

◆試験日:2021年11月27日(土)15:00~15:50

◆試験会場:兵庫県民会館10F 会議室「福」

◆申込期間:2021年9月1日(水)~10月27日(水)

実施要項:初級・3級・2級・1級・特級

1級の受験は2級の合格が、特級の受験は1級の合格が条件となります。2級・3級・初級はどなたでも受験できます。併願はできません。

出題範囲:公式テキスト「中国百科」及びホームページ掲載の「増補分新版」。初級受験の場合は、「公式テキスト」などを読んでおく必要はありません。

問題形式:3級・2級・1級は全60問、初級は全40問、四者択一のマークシート方式。特級は全40問、記述式。

合格基準:初級、3級、2級は正答率70%以上、1級と特級は正答率80%以上を合格とします。

各級の受験料:リーフレットに詳しく記載されていますのでお読み下さい。

成績優秀者表彰:中国駐東京観光代表処、中国日本友好協会から賞が授与されます。また、中国文化センター(東京)、中国国際航空公司などから副賞が提供されます。

申込み:「払込取扱票」付きのリーフレットの請求は下記へお申し込み下さい。申し込み方法が詳しく紹介しています。インターネットからの申し込みもできます。

日本中国友好協会本部事務局

〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-3 鈴和ビル5F

Tel.03-5839-2140 Fax.03-5839ー2141

E-mail:nicchu@jcfa-net.gr.jp

https://www.jcfa-net.gr.jp/kentei/

日本中国友好協会兵庫県連合会

〒658-0003神戸市東灘区本山北町3丁目4-9 甲南ビラ201号

Tel&Fax:078-412-2228

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

協会兵庫県連事務所が移転しました

新事務所はJR摂津本山駅北口を東へ1分

新型コロナ感染症が猛威をふるい兵庫県にも緊急事態宣言が発出されましたが、日毎に感染者が増え不安な日々が続いています。この度、協会兵庫県連合会の事務所は阪急岡本駅近くから南のJR摂津本山駅近くの交通の便利な所に移転しました。8月中はまだ移転作業や荷物の整理に追われている状況ですが9月に入れば心機一転、本格的に業務を再開し日中友好運動の強化、発展を目指し活動を進めて参ります。事務所移転に伴い、現在休講中の中国語講座も緊急事態宣言が解除されれば新事務所併設の教室へ移転再開します。今後ともよろしくお願い申し上げます。

2021年8月 日本中国友好協会兵庫県連合会

新事務所住所

〒658-0003神戸市東灘区本山北町3丁目4-9 甲南ビラ201号

※JR摂津本山駅北口を線路沿いに東へ徒歩約1分(写真の入口上が協会事務所)電話番号は変わりません。

Tel&Fax(078)412-2228(Fax は8月27日以降通じます) 

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

第28回「漢詩を読む会」

9月の「漢詩を読む会」は講師の丹羽先生がケガで入院されたため急遽中止します!

開催日間際の中止となり、参加を予定されている皆様には心よりお詫び申し上げます。講師の回復を待って、再開が可能となりましたら改めてご案内致します。

「漢詩を読む会」事務局 Tel&Fax(078)412-2228

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

「蚕婦詩」の世界

軽くて光沢もあり上品な絹。それを作るには、桑を育て、葉を取り、蚕を育て蛹(さなぎ)にし、製糸工場で仕上げるという複雑な経過を経る。その苦労は並大抵なものではない。その辛苦を詠んだ詩に蚕婦詩があり、日中韓で数多く読まれている。その一斑を紹介し、当時の人々の苦労を偲びたい。その貧富の差の激しさの矛盾をついたものが蚕婦詩である。(丹羽博之教授)

日時:2021年9月18日(土)午後2時~4時

会場:神戸市立東灘区文化センター8F 第5会議室

(JR住吉駅改札を出て左へ案内表示に沿って渡り回廊を徒歩5分)

講師:丹羽博之 大手前大学総合文化学部教授

資料代:1,000円 マスク着用でご参加下さい!

定員:20人

絹を作る女性たちの辛苦を詠んだ一連の漢詩がある。その詩は、唐の杜甫にその萌芽が見られ、白楽天の作品にも受け継がれ、宋の張兪「蚕婦」、謝枋得「蚕婦吟」等に詠まれ、「古文真宝(前集)」(巻一)にも無名氏「蚕婦」が収められている。

中国の漢詩、特に社会批判の詩から強く影響を受けた韓国の漢詩にも蚕婦を詠んだ作品が残る。高麗末期の李穡の「蚕婦詩」や、李氏朝鮮時代の李孟専にも「蚕婦詩」があるとされてきた。一方日本では、かなり時代が遅れ、ようやく江戸末明治初期の詩僧、釈大俊に「蚕婦詩」の作が詠まれた。その後、明治維新を経て、殖産興業の一環として、製糸業が興り、養蚕業に従事する女性たちも漢詩に詠まれた。(大手前大学論集「蚕婦詩の系譜」丹羽博之著より)

主催:日本中国友好協会兵庫県連合会「漢詩を読む会」 

連絡先:Tel&Fax:078-412-2228 (月曜日~金曜日)

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

靖国神社への閣僚の参拝と菅首相の玉串料奉納に強く抗議する

終戦記念日に先立つ13日に菅内閣の岸信夫防衛相、西村康稔経済再生担当相の2閣僚が、15日の終戦記念日当日には小泉進次郎環境相、荻生田光一文部科学相、井上信治国際博覧会担当相の3閣僚の合わせて5閣僚が靖国神社を参拝し、菅義偉首相は同神社に玉串料を奉納したと報道された。終戦記念日にあたっての菅首相の玉串料奉納と閣僚の参拝は昨年に続くものとなる。

靖国神社は中国をはじめとしたアジア諸国への侵略戦争に国民を動員した国家神道の中心的な神社であり、いまもなお、A級戦犯を合祀し、侵略戦争を美化・宣伝する施設となっている。閣僚の参拝と玉串料奉納は政教分離を定めた憲法に違反する宗教行為であり、首相をはじめとした閣僚が、「大東亜戦争聖戦論」の立場に立つことを内外に示すものである。

さらに、同15日に開催された政府主催の戦没者追悼式での式辞で菅首相は、安倍前首相の方針を踏襲し、近隣諸国への加害責任と反省には触れなかった。この首相をはじめとした閣僚の一連の行為は、日本が歴史の真実に背を向け、侵略戦争を美化、正当化しているとの国際的な疑念を招くものと言わざるを得ない。

日本中国友好協会は、菅首相の靖国神社への玉串料の奉納と閣僚の同神社参拝に強く抗議するとともに、菅首相をはじめとした閣僚が、侵略戦争の加害責任と反省を明らかにし、国際社会が共有する歴史認識に立ち、アジアと世界の平和と安定のために力を注ぐことを強く求めるものである。

2021年8月16日

日本中国友好協会(会長 井上久士)

日本中国友好協会は8月16日、抗議文を菅首相と5閣僚宛に送りました。

第23回「中国人犠牲者を慰霊する集い」

強制連行・強制労働による中国人犠牲者追悼とドキュメンタリー映画「戦ふ兵隊」上映

緊急事態宣言中ですが予定通り開催します!

日時:2021年9月5日(日)13:30~16:00

場所:宝地院(神戸市兵庫区荒田町、神戸大学病院西へ二筋)

  • 犠牲者追悼 13:30~ 2階本堂 10分前に着席します
  • お供料:500円 マスク着用でご参加下さい!
  • ドキュメンタリー映画「戦ふ兵隊」上映 14:00~地階集会室

戦争末期、日本国内の労働力不足を補うため、当時の日本政府は中国大陸から38,939人の中国人労働者を国内へ強制連行し、炭坑や港湾など135事業所で、劣悪な環境の下、苛酷な強制労働に使役し、全国で6,834人が犠牲となりました。

兵庫県内では、1943年7月~1944年12月に、神戸港へ996人、相生の播磨造船所へは1944年7月~9月に490人を連行し、港湾荷役や造船の雑役工として酷使し、神戸港で17人、相生で28人が栄養失調や過労衰弱で命を落としました。(写真は、1957年10月19日に開催された「殉難中国人慰霊祭」会場の関帝廟)

日中友好協会兵庫県連合会はこの歴史の事実を忘れることのないように、ゆかりある宝地院で震災後の1998年から「慰霊の集い」を開催しています。今回は、犠牲者追悼とドキュメンタリー映画「戦ふ兵隊」を上映します。

◆ドキュメンタリー映画「戦ふ兵隊」復刻版 66分

亀井文夫監督(1908~1987年)1939年東宝映画文化映画部制作

この映画は、日本軍の武漢作戦(1938年6月11日~10月27日)に約5か月間従軍し撮影されたドキュメンタリー映画です。内容が厭戦的であると問題となり、検閲で上映は不許可、公開禁止となりネガは処分されました。

亀井文夫監督は、1941年、治安維持法違反容疑で逮捕、投獄され監督免許をはく奪され、幻の映画とされていました。その後、1975年に1本のポジフィルムが発見され、日本映画史上重要な作品であると再認識されるに至った貴重な映画です。

◆緊急事態宣言が8月20日~9月12日の期間発出されますが「慰霊の集い」は予定通り開催します。(8月18日)

第26回「尼崎平和のための戦争展」

コロナ危機の中で生かそう平和憲法を!

緊急事態宣言発出により中止となっています!

1945年8月、広島・長崎に原爆が投下されて76年目の夏を迎えています。尼崎平和のための戦争展実行委員会は「コロナ危機の中で生かそう平和憲法を」をテーマに第26回戦争展を開催します。

日程:2021年8月27日(金)~29日(日)9:00~18:00(最終日は16:00まで)

会場:尼崎市立中央北生涯が学習プラザ 1F、2F 、3F 

●資料展示会場:1F学習室ABC

展示内容:平和憲法とコロナ問題・パネル「原爆と人間」・沖縄問題・各9条の会活動・戦争に突き進んだ歴史年表・残留孤児問題

子供向け平和紙芝居:8月27日(金)午前のみ 2F学習室

映画「ひろしま」:8月28日(土)①10時 ②午後2時 ③6時

 1時間44分 1953年制作  会場:1F大ホール

上映協力券代:一般1.000円、中高生500円 マスク着用

語り部コーナー:8月29日(日) 3F 音楽室 尼崎市原爆被害者の会・紙芝居・中国残留日本人孤児の訴え

主催:尼崎平和のための戦争展実行委員会 090-4902-8398

後援:尼崎市、尼崎市教育委員会

2021年「垂水区・平和のための戦争展」

核兵器禁止条約の批准を求めて

今年は、核兵器が広島・長崎に投下されて76年目を迎えます。被爆者の長年の願いであった「核兵器禁止条約」が正式に発効し、核兵器は「悪魔の兵器」となりました。

核兵器禁止条約は2017年7月、国連総会において、賛成多数で採択され、2020年10月、発効に必要な50ゕ国の批准に達したため、2021年1月22日に条約は発効となりました。しかし、世界で唯一の被爆国である日本の政府は、被爆者や多くの国民が願う中、アメリカの「核の傘」に依存し、条約の批准に背を向けています。

核兵器がもたらした悲惨な実態を後世に伝え、「二度と核兵器を使わせない」「被爆者をつくらせない」の思いを広げていくために「平和のための戦争展」を開催します。今年の戦争展では、広島の高校生が、被爆者の証言をもとに製作した絵を展示します。開催中、講演会や映像の上映会も行います。コロナ禍、猛暑の中ですが多くの方々の参加をお待ちしています。(実行委員会)

日程:2021年8月10日(火)10:00~12日(木)15:00

場所:垂水区文化センター1Fロビー(垂水駅東口北東へすぐ)

主催:2021年垂水区平和のための戦争展実行委員会

子育て中のツバメに声援!

協会事務所近くの商店街のはずれ、川の近くにあるワインショップの軒先にツバメの巣があります。巣の中には5羽のかわいいヒナが嘴を精一杯広げピーピーと声を上げ母ツバメが運んでくる餌を求める様子が実に可愛く、通りがかった母子などが足を止め見つめていました。「おなかがすいた!お母さんに餌ちょうだいとピーピーないているでしょ!」と指さしながら子供に話していました。人が出入りする軒先はツバメにとっては天敵から身を守るためだともと言われています。

巣の下の路上には、「頭上にご注意!」の文字の下に、ツバメの絵を描いた張り紙が、ワインショップ店主の思いやりが窺われ通行人の目を引いています。おそらくすぐ近くの川で母ツバメが餌を見つけてはせっせと運んでくるのでしょう。人間社会はいまコロナパンデミックの中、オリンピックが強行開催され毎日が大へんな状況となっていますが、ツバメには関係なく時期がくれば巣をつくり、卵を生み、ヒナが生まれれば餌を運んで懸命に子育てする日常があります、ヒナが無事成長することを静かに見守りたいですね。

第10回「中国百科検定」は11月実施

中国を正しく知るために百科検定を受験しよう!

中国百科検定とは、中国の歴史・地理・政治・経済・社会・文化・教育・スポーツなど多方面の知識、関心を試すユニークな検定です。どなたでも受験可能です。年齢、国籍の制限はありません。日本語での設問となります。

検定実施日:2021年11月27日(土)15:00~15:50

神戸会場 :兵庫県民会館10階 会議室「福」

申込期間:2021年9月1日(水)~10月27日(土)

「検定コース」・受験料(税込)学生割引あります。

初級 2,200円 学生1,000円

3級        3,200円 学生2,000円

2級     4,200円 学生3,000円

1級    5,200円 学生4,000円

特級      5,200円 学生4,000円

※特級コースは、地理、政治経済、歴史、文化・芸術・風俗習慣の分野から1分野を選択。1級の受験は2級の合格が、特級の受験は1級の合格が条件となります。2級・3級・初級はどなたでも受験できます。併願はできません。

お問い合わせ:日本中国友好協会

〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-3 鈴和ビル5階

E-mail:nicchu@jcfa-net.gr.jp   Tel:03-5839-2140

中国百科検定公式サイト:https://www.jcfa-net.gr.jp/kentei/

兵庫県連絡先:協会兵庫県連合会

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

Tel&Fax:078-412-2228

(☎️午前10時~午後6時、土・日・祝は除く)

8・15平和のつどい

「生かされた命」との思いに核兵器禁止条約を重ねて

日中友好協会兵庫県連合会が加盟する兵庫の「語りつごう戦争」展の会は、1945年の敗戦から76年目の8月15日に「8・15平和のつどい」を開催します。講師に、兵庫県原爆被害者団体協議会の副島圀義氏を迎え、お話を伺います。

副島さんは、1945年8月19日、広島の爆心地からほぼ真南に2.5km、辛うじて残った家で出生。母が被爆者運動に関わり、父がそれを支えていた姿を見て育ち、自然と学生の頃から平和運動などに関わって今日に至ります。現在は、兵庫県原爆被害者団体協議会(兵庫被団協)事務局の一員で、芦屋市原爆被害者の会幹事を兼務しています。

日中友好協会は、侵略戦争への反省から、7月7日(盧溝橋事件)~9月18日(柳条湖事件)を「不再戦平和友好期間」と定めこの期間中、集中して全国各地で他団体と共に平和行事を開催しています。

「8・15平和のつどい」

日時:2021年8月15日(日)午後2時~4時

会場:神戸市勤労会館4F 405・406会議室(下図参照)

講演:「生かされた命」との思いに「核兵器禁止条約」を重ねて

講師:副島圀義氏(兵庫県原爆被害者団体協議会)

資料代:500円(高校生以下無料)

※マスク着用、体調不良の方は参加をご遠慮下さい。コロナ感染拡大にともない、参加人数を制限する場合があります。

主催:兵庫の「語りつごう戦争」展の会

連絡先:090-5896-6048(上野)