6月の「中国茶講座」は八宝茶

自分だけのオリジナル八宝茶を作ろう!

八宝茶は、中国茶をベースにクコの実やナツメ、菊花や龍眼など漢方生薬やドライフルーツ等をブレンドした薬膳茶です。様々な材料を自由に組み合わせて、自分だけのオリジナル八宝茶を作りましょう。どなたでも参加頂けます、お気軽にご参加下さい。

日時:2019年6月19日(水)午後1:30~3:00

会場:日中友好協会兵庫県連合会「会議室」

講師:高級茶芸師 高級評茶員 神田貴子さん

参加費:1,500円(材料費500円を含む)

定員:15名(事前先着申込み順)

主催:日本中国友好協会兵庫県連合会

☎078-412-2228   E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

7種の台湾茶を飲み比べ

違いや共通点に着目し試飲しながら理解深める

製茶の季節や製造方法の微妙な違い、天候などにより出来上がったお茶の印象は大きく変わります。台湾のお茶製造の現場では、茶樹の品種改良や、ブランド力のある新たなお茶が作られています。と高級茶芸師・高級評茶員の神田貴子講師は語ります。5月15日の「中国茶講座」では7種の台湾茶をテイスティングしながら台湾茶への理解を深め合いました。

先ず、烏龍茶・文山包種茶の春摘み茶と冬摘み茶を水出しで味わい、標高の高い産地で摘まれた梨山高山茶、夏に飛来するウンカという小さな虫に葉を噛ませ、独特な蜜香を生じ、甘く香りのよいお茶・凍項貴妃茶2種、凍項烏龍茶、最も紅茶に近いと言われ、バラの花や蜂蜜のような芳醇な香りと甘みが特徴の東方美人茶を試飲し、台湾と世界のお茶事情について学びました。

次回は6月19日(水)午後1:30~開催します。

5月の中国茶は台湾茶飲み比べ

各種共通点ある台湾茶の飲み比べ

同じお茶でも春茶と冬茶、製法の違い、茶葉の品質により味わいも価格も大きく異なります。烏龍茶を中心に、各種共通点のある台湾茶を飲み比べます。初めての方にもお楽しみ頂ける内容です。お気軽にお申込み下さい。

日時:2019年5月15日(水)午後1:30~3:00

会場:日中友好協会「会議室」(阪急岡本駅西へ1分)

講師:高級茶芸師 高級評茶員 神田貴子さん

参加費:1,000円(茶菓子・お土産付)定員:15人(申込み順)

主催:日中友好協会兵庫県連「中国茶講座」

お問い合わせ、お申し込みは下記へ

Tel&Fax:(078)412-2228

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

中国茶講座で広東省の烏龍茶を味わう

鳳凰単叢・鳳凰水仙などの試飲を楽しむ

     写真 左:鳳凰水仙(広東省)、右:武夷水仙(福建省)

鳳凰単叢は、烏龍茶4大生産地の一つである広東省で生産される烏龍茶です。産地は広東省東部の潮州市にある鳳凰山で、鳳凰水仙という品種で作られます。単叢とは「一株の樹」という意味で、茶樹一株ごとに摘み取りから製茶まですることを指します。

鳳凰単叢は、鳳凰水仙品種の中でも特に味や香りに優れた、個性ある茶樹を選び栽培したもので、その種類は80を超えます。同じ品種でもお茶ごとに香りが異なるため「鳳凰単叢芝蘭香」「鳳凰単叢桂花香」というように香りのタイプを示す名前が付けられています。

「中国茶講座」は中国政府認定の高級茶芸師・高級評茶員の神田貴子講師が鳳凰単叢の代表的な種類、基本の入れ方、健康効果などについて説明したあと6種の茶を順番に入れ、参加者全員が試飲して香りや味、湯色などについて感想を語り合いました。(写真は4月17日の中国茶講座)

次回は、5月15日(水)13:30~「台湾茶の飲み比べ」

5月の「中国茶講座」申込み受付しています。

日中友好協会兵庫県連合会☎(078)412-2228

E-mail: okmt50@nicchu-hyogokenren.net

4月の「中国茶講座」

広東省の烏龍茶「鳳凰単叢」を紹介します

4月の中国茶講座は、お茶の香水と讃えられる広東省の烏龍茶「鳳凰単叢」(ほうおうたんそう)を紹介します。鳳凰単叢には80種以上とも言われる香りのタイプがあります。講座では代表的な数種類を飲み比べます。初めての方もお気軽にご参加下さい。

日時:2019年4月17日(水)午後1:30~3:00

会場:日中友好協会兵庫県連合会「会議室」

阪急「岡本駅」南口を西へ徒歩1分、1Fに鳥貴族さんが入るビル3F

講師:高級茶芸師 高級評茶員 神田貴子さん

参加費:1,000円 ◆定員:15名(先着予約順)

※定員になりましたので締切ました。

主催:日中友好協会兵庫県連合会「中国茶講座」

連絡先:Tel&Fax:(078)412-2228

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

普洱茶(プーアル茶)について学ぶ

  普洱茶には生茶と熟茶がある

2月20日の「中国茶講座」は普洱茶(プーアル茶)について、講師の神田貴子高級茶芸師から、茶の入れ方、普洱茶の効能、保存方法などの話を聞き、経典厳品・氷島老塞古樹茶・把子茶・土林鳳凰沱茶・王霞御の5種類の普洱茶を試飲しました。

普洱茶(プーアル茶)は中国茶六大分類中の黒茶の一種類で、さらに生茶と熟茶に分けられます。雲南省標準計量局が定める普洱茶の定義は「雲南省の特定区域内に生育する雲南大葉種で作られる晒青毛茶を原料とし、後発酵(自然発酵、人工発酵を含む)加工された散茶及び緊圧茶」とされています。

生茶と熟茶の違いは発酵方法の違いにあります。生茶は製品完成後に酸化酵素の働きで時間経過と共に徐々に発酵が進むのに対し、熟茶は麹カビ等による微生物発酵を人為的に促し、短期間で発酵させています。

 

 

写真上:氷島老塞古樹茶(生茶の散茶)下:土林鳳凰沱茶(熟茶の沱茶)

「中国茶講座」3月は休み、次回は4月17日(水)開催予定

2月の「中国茶講座」は普洱茶

各種普洱茶(プーアル茶)を味わいます

 普洱茶には「生茶と熟茶」、茶葉を押し固めた「餅茶や沱茶」、バラバラの「散茶」など様々なタイプがあります。普洱茶の基本知識を学びながら各種の普洱茶を味わいます。どなたでもお気軽にご参加頂けます。初めての方もぜひどうぞ、中国茶をお楽しみ下さい。

日時:2019年2月20日(水)午後1:30~3:00

会場:日中友好協会兵庫県連合会「会議室

阪急「岡本駅」南を西へ徒歩1分、岡本教会の東隣ビル3F

講師:高級茶芸師 高級評茶員 神田貴子さん

2月のテーマ:普洱茶(プーアル茶)

参加費:1,000円(お土産、茶菓子付き)

定員:15名(先着申込み順)予約お急ぎ下さい!

主催:日本中国友好協会兵庫県連合会「中国茶講座」

Tel&Fax  (078)-412-2228

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

中国茶講座―今月の銘茶は白茶

白茶は漢方薬としても使われる

白茶とは、中国茶六大分類の中の一つで、製造工程は「萎凋、乾燥」の2行程のみとシンプルで、六大分類茶の中で唯一揉捻(葉を揉む)の行程がなく、茶葉は自然な形をしています。

白茶は福建省の名産品で、福鼎、政和、松渓、建陽等の地域で生産され、清代の嘉慶元年(1796年)頃に作り始めたと言われています。現在は福建省以外の地域でも僅かに作られていますが品質は福建省産のものが優れています。白茶には「三降三抗」(高血圧、高脂血症、高血糖の改善・抗酸化、抗腫瘍、抗輻射)の薬効効果があり、解熱作用や解毒作用、炎症を抑える効果もあると言われています。

今回の「中国茶講座」では、神田貴子講師から説明を受け、白毫銀針・白牡丹(特級、一級)・野生寿眉・白牡丹餅茶・寿眉餅茶・白茶龍珠などを試飲、茶の色、味、香りを楽しみました。(写真上:白毫銀針の茶葉、下:湯を注ぐと茶葉が浮く、右は同茶の色)

次回の「中国茶講座」は2019年2月20日(水)午後1:30~

2019年1月の「中国茶講座」

「白茶」の魅力を紹介します、参加申込み受付中!

 様々な効能がある白茶は、優しい味わいで大へん飲みやすいお茶です。「一年茶、三年茶、七年宝」と言われる白茶の魅力をご紹介いたします。

・日時:2019年1月16日(水)PM.1:30~3:00

・会場:日中友好協会兵庫県連合会「会議室」

    阪急岡本駅南口を西へ徒歩約1分、1Fが鳥貴族のビル3F

・講師:神田貴子さん 高級茶芸師 高級評茶員

・テーマ:白茶

・参加費:1,000円  定員:15人(先着順)

・申込先:日中友好協会「中国茶講座078-412-2228

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net 

紅茶当てクイズを楽しむ

「中国茶講座」鑑定杯で中国紅茶を当てる

中国茶の鑑定は、測定器を使った科学的な成分分析と、人の感覚による品質鑑定の2つの方法で行われます。人の感覚による品質鑑定には専用の鑑定杯が使われます。急須のような役割をする蓋付きの「審評杯」と、お茶を入れる茶碗のような「審評碗」があります。他に「審評盤」「茶匙」「葉底盤」「天秤」などが使われます。

12月の「中国茶講座」は、鑑定杯を使い8種類のお茶を入れ、その中から紅茶を当てるクイズをしました。クイズ回答と4種の紅茶、白茶2種、烏龍茶、黒茶について茶芸師・評茶員の神田貴子講師から銘柄、産地、特徴などの説明を聞き、遊び感覚で紅茶クイズを楽しみました。

次回「中国茶講座」、2019年1月16日(水)午後1:30~