上海西部の水郷古鎮「朱家角」

「朱家角」は上海四大歴史名鎮のひとつ

歴史ある水郷の町として知られる「朱家角」は上海の中心から西へ約40Km、上海市青浦区の中南部に位置し、地域の面積は138平方Km(水域を含む)あります。地下鉄でも行ける便利さから多くの観光客が訪れ古運河遊覧や古い町並み散策を楽しんでいます。

今から1700年以上前の三国時代(220年~280年)に集落が形作られた長い歴史のある地域です。宋(960年~1271年)から元(1271年~1368年)の時代に自由市場が形成されると「朱家村」と呼ばれるようになり、明の時代に正式に鎮(町)となります。明末から清初にかけて米産業の好景気に沸き周辺から人や物が集まり、交易拠点としてより大きな規模となったそうです。

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