澳門の「春節祝賀パレード」盛大に開催

街はランタンや花で飾られ、龍舞や獅子舞が練り歩く

中国広東省珠海市に隣接し、香港とは世界最長の港珠澳大橋で結ばれている澳門(MACAU)特別行政区で2月10日~14日(10日~12日が春節休日、13日、14日は振替休日)、2024年春節を祝うイベントが連日盛大に行われた。「春節祝賀パレード」(2024農歴新年花車匯演)は辰年にちなんで「龍」をテーマとした山車やダンスパレードなど。街はランタンや花で飾られ、ドラゴンダンスやライオンダンスが練り歩き、中心広場のセナド広場では10日間にわたり新年を祝うイベントが続きました。

澳門国際空港運営会社(CAM)は2月15日、春節休暇期間の空路輸送実績を発表しました。今年の春節休暇は中国本土が10日~18日、澳門が10日~14日。CAMによれば2月10日~14日の澳門国際空港旅客輸送量は延べ11万人超で、前年同時期の2.4倍となり、フライト発着回数も2倍の延べ800回に上ったとのこと。この内、2月14日の単日旅客輸送量が2023年以来の最多となる延べ2.5万人超に達したという。2月14には世界遺産の聖ポール天主堂跡前で無料のバレンタインコンサートが開かれた。また、澳門治安警察局が2月16日に公表した総計では2月9日~15日に澳門への入境旅客数は114万人、単日平均で16.3万人で前年同時期の153.7%増となった。澳門の人口は約67万人(2019年時)。(「マカオ新聞」より記事、写真を引用)

商店街を練り歩く龍舞(2月10日)
セナド広場広場に飾られたイルミネーションを見る人々(新華社)
世界文化遺産「馬祖廟」を訪れた人々(2月14日)
春節パレード①
春節パレード②
バレンタインデーコンサート(2月14日、世界遺産聖ポール天主堂跡)

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